平山郁夫美術館

(HIRAYAMA IKUO MUSEUM)

デジカメがなかったので、今回写真はありません。次回訪問した時に撮ってきます。 

概 要

 平山郁夫画伯は、戦国時代に瀬戸の海だけでなく東南アジアにまで勢力をのばしていたと言われる村上水軍の拠点があった因島に隣接する生口島の出身である。さすがは出身地の美術館と思わせる。画伯の生い立ちやスケッチなどの生の資料が沢山展示してあり他の美術館とはひと味も二味も違います。周囲が海なので、おのずと少年時代に描いた小舟のデッサンも多く残しているのですが、とても力強い線で描かれているので小舟さえも大きく活き活きして今にもスケッチブックから飛び出して来るかのように見えるから不思議である。私が訪れた時には、版画展「平山郁夫 大和路を歩く」というテーマでしたが、常設で展示しているものとは別に会期のテーマで特別に展示するようなので、期間をおいて再度訪れるとまた新たな発見と新鮮さがあると思います。
 お恥ずかしながら、ふらっとドライブがてら因島名物の「タコめし」を食べに行ったついでに立ち寄ったものですからあまり時間に余裕がありませんでした。次回は、ハイビジョン室でもゆっくりと観賞できるように早めに美術館に到着したいと思っています。
 館内に喫茶店、身障者用トイレあり。    

 

平山郁夫美術館 

住 所 :  広島県豊田郡瀬戸田町大字沢200−2(〒722−2413) 

TEL  :  (08452)7-3800

FAX  : (08452)7-3801  

開館時間 : 9:00 〜 17:00(入館は16:00まで) 

休館日 : 年末及び作品入替のための臨時休館日以外は無休です。訪問する前に電話で確認してください。 

身障者用トイレ: 館内ミュージアムショップの近くにあり。 

駐車場 : 近隣に駐車場あり。

※身障者用パーキングについては、電話で問い合わせてみてください。 

交 通 : 車では山陽自動車道「福山西IC」を降りて、尾道バイパスから西瀬戸自動車道「尾道南IC」−尾道大橋・因島大橋・生口橋を渡って美術館へ。途中看板あり。  

 現在ここの有料道路は「生口島北IC」まで開通していますが、数回にわけて途中の料金所で清算するようになっている。平成11年5月には全線開通して四国に渡れる予定となっているようですので、現在の清算の方法もかわるかもしれませんね。 

入館料
一    般 600円 団体割引 1割引
学生(大・高) 400円
学生(中・小) 200円

           (団体扱いは20人以上) 

※特別展についてはそのつど定めます。 

平成11年2 〜 8月の展示予定(特別展)

◎2月27日(土) 〜 4月30日(金)※最終日は15時閉館  

 平山郁夫のメッセージ展(バーミヤン大石仏を守ろう) 

◎5月1日(土) 〜 8月5日(木)※最終日は15時閉館   

 しまなみ海道五十三次(西瀬戸自動車道の橋と島々を描き下ろした新作展) 

◎8月7日(土) 〜 8月29日(日)※期間中展示替あり  

 文化勲章受章記念展(大作・代表作で平山郁夫の画業を回顧) 

                                 

                                            (1999年2月現在)

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