京都市の施設紹介にアクセスすると良いでしょう。京都観光オフィシャルサイト「京都観光Navi」にて「バリアフリー」で検索又は神社やお寺やお店などの名前を入力して検索し、お目当てのところで「車いすによる見学」というところがあります。なければバリアフリーに対応していないということでしょう。
「可」という記載は、車いす利用者が単独で見学出来るところもありましょうが、介助者が同行するならば可能であるというところもあると思います。また「可」及び「一部可」となっていても実際に問い合わせてみたら、「車いすでの拝観はうちではちょっと無理ではないしょうか」と返事が帰ってくることもありますので、訪れる前に問い合わせてみた方が良いでしょう。
高齢者の場合、普段車いすを利用していても、少しぐらいなら歩行可能な方もおられます。車いすを利用していても身体能力は人それぞれ違いますので、短い記述で説明するのは難しいところです。
私が実際に訪問して記述している「バリアフリーな京都の観光名所」も車いす利用者には参考になると思います。
神社やお寺で車いすでの拝観が「可」となっていても、急な坂道・砂利道があり単独では無理なことも多いように思います。介助者がいれば拝観できる場合もありますので、介助者は「車椅子の操作の仕方」を見て参考にするとよいでしょう。
季節を問わず京都の観光名所は人気があり混雑しているようです。特に催しや行事があるその周辺では、人も車も多いので駐車場がどこも満杯のようです。駐車場に入れるために待っている十数台の車が行列しているのを見かけたことがあります。
ですから、移動には地下鉄・バス・タクシーなどを利用するか徒歩の方が良いと思います。自家用車で拝観する場合は早朝が良いと思います。
バリアフリールーム・ユニバーサルデザインルーム・身障者室など名称は宿泊施設によって異なりますが、一般的にバリアフリーになっている部屋でも、スペースや設備など宿泊施設によって多少違います。
部屋代が高ければ浴槽や便器周辺で、車いすが動きやすいかといえばそうでもないようです。部屋に入ってご自身がリラックスできるのは勿論のこと、パートナー(介助者)の介助を必要とするならば介助しやすいスペースや設備がある方がいいと思います。
「バリアフリーな京都の観光名所」に京都市内の宿泊施設を掲載しています。ご自身の身体能力を考えながら参考にしてみてください。
公共の宿泊施設あるいはリーズナブルな宿泊施設については、あらかじめ予約しておくのが良い。11月などは何ヶ月か前にしておかないと予約が取れないかもしれません。
予約はお早めに!
※バリアフリー表示について
一般の情報で認識しておかなければならないことがあります。「車いすのマーク」があるからといって、車いすを利用しているすべての方に対応しているわけではありません。車いすを利用している方々の身体能力は人それぞれ違いますので、各々の身体能力にあったバリアフリーかどうかは問い合わせてみるのが一番良いと思っております。
手話ができるスタッフがおられるということで、バリアフリー表示をしているところもあります。車いす利用者にはバリアフリーでないところもありますので、やはり各々の身体能力にあったバリアフリーかどうか訪問予定先に問い合わせてみるのが一番良いと思っております。
京都観光オフィシャルサイト「京都観光Navi」についてのお問合先は、京都市産業観光局観光部観光企画課 電話075−222−4130