閑谷学校資料館

SHIZUTANI MUSEUM

講堂と一対の楷の木              かまぼこ状の塀 

 概要と感想 

 建物の屋根瓦がすべて備前焼という旧閑谷学校は、江戸時代に備前藩主池田光政が、庶民教育の場として建てさせた学校である。そして閑谷学校を建てた津田永忠は、後に後楽園を造成した人でもある。
 ここにある一対の楷の木はあまりにも有名で、紅葉の季節になると観光客で人がいっぱいになります。写真で見るとおり左は紅色、右が黄色と別の色に色づくのは珍しいとのこと。また、かまぼこ状の石の塀も珍しいと思います。講堂の黒い床は、以前椿油で磨き込むのだと教えられたことを記憶しているのだが、今ではどうなのか定かではない。
 車椅子利用者は、入館の時に受付で介助者が車椅子利用者と同伴であることを告げ、スロープでの入り口を開けてもらってください。下の写真を参考にしてください。(介助者要)  

閑谷学校資料館 

住 所 : 岡山県備前市閑谷784

電 話 : 0869-67-1436 

入館時間 : 4月〜6月AM9時 〜 PM5時 

      : 10月〜3月AM9時 〜 PM4時

休館日 : 無休 

駐車場 : あり。身障者用パーキングはないがスペースは広い。但し、下は土または砂利状である。 

交 通 : 山陽自動車道で「備前IC」下車、国道2号線で岡山方面へ約3Km「閑谷学校入口」交差点を右折して約5Km。途中に看板あり。

旧閑谷学校の駐車場近くにある身障者用トイレで、入り口のスロープは少し急である。 

写真のとおり別(左側)に男性用トイレで手すり付きの小便器もある。

中国編に戻る

(CYUGOKU)