アニチェドチェチェ

Anyche Docheche 

 

A、外観 B、玄関 C、店内通路 D、駐車場

 概要と感想 

 コラボレーション(共同)という言葉を最近よく耳にします。この店は、もともと岡山駅西口の奉還町商店街辺りで営業していたエスニック料理店「ドチェチェ」と、輸入雑貨を取り扱っていた方とのコラボレーションのお店ということのようです。ここら辺りをよく車で通るのですが、左上写真Aのように交差点の西北の角に位置しひときわ看板が目立ち、中央上写真Bのようにスロープになっていましたので入ってみることにしました。駐車場は数軒西隣にあり右上写真Dのように看板があるのですぐに分かると思います。

 さて、店のなかに入ると左下写真E・Fのように衣類や雑貨が目に飛び込んでくるのですが、東南アジアやアフリカからの輸入物らしい。何やら海外旅行中にちょっと買い物でお店に入ったような異空間にいるような気持ちにさせられる。他人とは違う個性を衣類や小物で出したいと思っている人は、こういうところで自分のお気に入りの物を探すといいのではないでしょうか。そして、奥が右下写真G・Hのようにレストランになっている。この日は忙しくてゆっくり食事をする暇がなかったのですが、知り合いの者が「ドチェチェ」のラム肉を使った料理は美味しいんですよね、と言っておりました。こちらも異空間の雰囲気が出ていましたね。ここではライヴも主催しているようです。

 玄関前のスロープは少し勾配があるかもしれませんが、senninさんは車椅子で上ることができました。車椅子利用者の方は、このスロープを上ることがきついと判断したら無理をせず、中央上写真Bの右側にドアホンが設置してありましたので、呼び出して上げてもらうと良いでしょう。玄関は自動ドアで店舗内はフラットになっています。店内の通路は中央上写真Cのように、多目的トイレの入り口まで車椅子で十分通れる広さがあると感じました。ここのトイレは車椅子対応になっているとともに、なかにベビーシートもあり多くの方々が利用し易くなっているようです。多目的のトイレと思われます。
 場所は180号線と岡山商工会議所から北へ53号線にぬける途中の交差点の西北の角にあり、左上写真Aのように看板が目を引いていました。近くに県立岡山工業高校がありますね。

 アニチェドチェチェ

住 所 : 岡山市伊福町4−1−1 平井ビル 1階 

電 話 : 086-255-5257

FAX : 086-255-5257

駐車場 : 店舗西数軒隣に数台分あり。 

場 所 : 180号線と岡山商工会議所から北へ53号線にぬける途中の交差点の西北の角にあり、左上写真Aのように看板が目を引いていました。 

E、衣類・雑貨コーナー(道路側) F、衣類・雑貨コーナー G、レストラン H、レストラン(右側がトイレ)

 

多目的トイレ

 概要と感想

 個人又は共同経営にしても、これぐらいの店舗のスペースでは男女共用のトイレが一つというのが普通である。それも柱の芯ー芯で910mm×1,350mmぐらいのスペースに洋式便器が設置されているのをよく見かける。この店舗では、内寸で約2m×2mのトイレスペースがありましたので、この店舗のオーナーが大変バリアフリーに対しての認識が高いのがうかがえる。
 まずトイレの入り口は有効幅員が900mmで車椅子対応の引き戸となっている。左下写真Iのように、大型の取っ手なので引き易く、車椅子対応の洋式便器(床から便座までの高さは約45cm)で、壁側にL字型手すりそしてその反対側には水平可動式手すりを設置している。それに加えて、右下写真Jのように、赤ちゃんのおむつを交換できるようにベビーシートも設置している。ベビーシートを収納した場合、トイレ内で標準の車椅子が向きを変えられるスペースがとってありました。
 壁側に設置してある紙巻機の隣には、リモコンで便器を洗浄できる器具があり、非常用のボタンも設置されておりました。全体の店舗のスペースの割合から考えてみますに、これほど設備が整った多目的のトイレを初めて見たような気がします。

I、多目的トイレ(車椅子対応) J、多目的トイレ(ベビーシート有)

平成15年 5月下旬現在 

 

 誠に残念なことですが、このお店は現在営業しておりません。私にとってとても思い入れ深いお店だっただけに残念でなりません。 

平成18年 4月 上旬現在 

 

 

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