吉備路
れんげまつり

Chinese milk vetch festival

A、ステージ B、広場 C、れんげ畑 D、お茶席

 概要と感想 

 祝日で天候に恵まれたせいもあり大勢の人で賑わっておりました。以前、桜の花見の頃に来たことがあるのですが、その時とは比較にならないほど露天商の数は多いですし、総社市だけでなく近隣の町村も協力してこのまつりを盛り上げているようでした。
 午前9時半頃に到着した時には沿道の駐車場はほぼ満車状態でありました。こういうまつりの日というのは皆さん出掛けるのが早いようです。中央上写真Bは午前10時前の写真ですが、中央に空きスペースがあるように見えますが、この両端には露天商やまつり関係者のテントが並び大勢の人で賑わっておりました。午前10時にステージで開会の挨拶があり、その後「ちびっこ芸能」として太鼓の演奏が始まって行くのです。「れんげまつり」のチラシを見ると、お茶席コーナーがあり数量限定と書かれておりました。senninさんもこの「数量限定」という文字に弱いものですから即行動で行ってみました。まず入り口で、整理券を購入します。ちょっとした野原に幾つかの長いすが置いてありそこに座ります。そうしますと和菓子が運ばれてきて整理券を渡します。そして、右上写真Dのようにお茶を立ててくれた抹茶が運ばれて来るのです。左下写真Fの備中国分寺の五重塔を眺めながら抹茶を味わえるなんて、なんと優雅な時を過ごせたことかとこの世に存在していることに感謝したりするのです。
 れんげ畑で遊ぶというコーナーがあり、遊んでいい畑も決められているらしい。中央上写真Cのれんげ畑は遊んでいいのかそうでないのか分かりませんが、とりあえず「れんげ畑」を写したものです。ピンクの濃い色の花びらが一面に咲き乱れた畑を見ながら、その上で友人達と相撲をしたり野球をした遠い昔を想い出したりしました。自然のなかで友人達とルールを決めながら遊んだりしたものです。
 午前12時前でしたでしょうか、左上写真Aのようにお姉さん方の民踊が始まっておりました。この頃にはステージの前は写真のように大変多くの人で埋め尽くされておりました。昼食にするための場所を探すのにも苦労しましたが、他人の目を気にしなければどこかしら空いているものです。楽しく有意義な時間をここで過ごせました\(^o^)/
 備中国分寺の周辺には、幾つかの駐車場がありますが写真Eの車椅子用トイレは、ちょうど北側にある駐車場にあったものです。また、五重塔のそばにも車椅子用トイレがありました。

 総社市吉備路案内所

住 所 : 岡山県総社市上林1046

電 話 : 0866-92-1211 

E、車椅子用トイレ

 

備中国分寺の五重塔 

F、五重塔 G、初層内部 H、初層内部 I、初層内部

 概要と感想

 れんげまつりの日に五重塔の初層内部の公開をしているとは、なんと幸運なことであろうか。何やら歴史とロマンが漂ってきて不思議な気持ちにさせてくれるのであります。このただならぬ、心のざわめきというかときめきは何であろうか。内部をはじめて拝見したのですが、歴史の知識不足・勉強不足が大きく立ちはだかりsenninさんを悩ませるのであります。
 ここには数回訪れているのですが、その度に奥深い場所であることを気づかせてくれます。それにしても見事だ。
 車椅子で五重塔の側まで行くことが可能で初層内部を見ることはできますが、階段があるためここに掲載している写真のようにはっきりとは見えないかもしれません。

平成15年 4月29日 

 

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