88ステージ

88STAGE 

 

A、入口 B、外観 C、カフェ&レストラン D、ベーゼンドルファー製

 概要と感想 

 「88(はちはち)ステージ」内の「88ギャラリー」で、富岡静男氏の個展があるということで訪れてみました。地図で確認すると「JR宇多津駅」や「JR丸亀駅」周辺の繁華街とは高松自動車道を挟んで反対方向に位置しますから、「88ステージ」の周辺は田園風景ということになります。田園風景のなかにギャラリーやお洒落なレストランがあるのですから少し不思議に感じていましたら、オーナーが左下写真Eの飯野山(別名:讃岐富士)の麓に建てたいという強い意向があったとのこと。とても郷土愛が強いオーナーであることが想像できます。

 「88(はちはち)ステージ」は、芸術やインテリアや食などについての複合商業施設のようです。芸術は「88ギャラリー」で、当日は富岡静男氏の個展「未知への出発」でした。暮らしとインテリア・布木紙楽土(ぬのぎしらくど)のショップでは、手作りの家具から住まいのリフォームも取り扱っています。この店内で月1〜2回程度ライブも開催しているというから驚きと嬉しくなってきます。
 お洒落なカフェやレストランもありますので、いろいろな時間の過ごし方が楽しめそうです。

 さて、左上写真Aは、隣の駐車場から歩道に出て「88(はちはち)ステージ」の入口を写したものです。中央上写真Bは、「88ステージ」の外観ですが、手前が駐車場となっていて奥にそれぞれの建物があります。中央上写真Cは、天井が高めのカフェ&レストランで、この日は富岡静男氏のサイズの大きい絵を壁に飾ってありました。
 絵画を鑑賞しながら食事を楽しむことができました\(^o^)/

 右上写真Dのグランドピアノは四国に3台しかないとても希少なベーゼンドルファー製(1914年7月30日製)のグランドピアノであります。ベーゼンドルファースタンウェイベヒシュタインと並ぶ三大名器であります。ここのベーゼンドルファー製のピアノを実際に拝見すると一般のグランドピアノより少しサイズが小ぶりに感じますが、何とも気高い上品さと作り手の魂を漂わせます。大量生産ではなく一台のピアノ製造工程に約60週間をかけて熟練した技術者達がつくりだすせいでありましょうか。
 ベーゼンドルファー製のピアノは、まことに美しく魅惑的に感じてしまいます\(^o^)/

 7月24日(土)に大井和郎(おおいかずろう)氏のピアノリサイタルがあります。大井和郎氏は「のだめカンタービレ」で収録されたことでも知られています。
 ピアノリサイタルについての詳細は88ステージ」のライブコンサートをみてください。

 車いすでは、中央下写真Fのように木製スロープがありました。スロープを上がると各ショップへはほぼフラットであります。中央下写真Gは、中央上写真Bに向かって左側にある多目的トイレで、入口は木製の引き戸であります。右下写真Hは、多目的トイレ内の便器及び手すりの位置と右側にベビーシートがあります。
 インテリアショップの2階へは階段になっています。

 88ステージ

住 所 : 香川県丸亀市飯野町東二339−1 

電 話 : 0877-21-8820

FAX : 0877-21-8821 

URL : http://www.88stage.eei.jp/guide/

 88ギャラリー

URL : http://www.88gallery.com/index.html

営業時間 : 88cafe /fairytailモーニングタイム8:00〜11:30 ランチタイム11:30〜14:00 ティータイム14:00〜17:00

         ドウーザベイユ 18:00〜21:30
         布木紙楽土 11:00〜19:00
         88GALLERY 11:00〜19:00(展示期間中) 

定休日 : 毎週水曜日(ドゥーザベイユ火・水定休)。

駐車場 : あり。

交 通 : 車では高松自動車道「坂出IC」下車、国道11号線を丸亀方面へ左手に「かな泉丸亀店(うどん)」の交差点を左折。
      高知自動車道の下を進み右側角にローソンの手前交差点(飯野町中代)を右折してすぐ左に駐車場あり。

E、飯野山(讃岐富士) F、木製スロープ G、多目的トイレ H、便器及びベビーシート

平成22年 5月 下旬 現在

 

 

四国編

<SHIKOKU>