ダイワロイネットホテル神戸三宮

DIWA ROYNET HOTEL
KOBE-SANNOMIYA


Ａ、外観	Ｂ、玄関と駐車場	Ｃ、ベッド	Ｄ、デスクとＴＶ

　概要と感想　

　ダイワロイネットホテル神戸三宮は、「ＪＲ三宮駅」からフラワーロードを港側に進み「神戸国際会館」を左折して近い場所にあります。

　「ＪＲ三宮駅」周辺と地下街を散策できるとともに、フラワーロード沿いの「神戸国際会館」隣の「阪急デパート」辺りから、フラワーロード越しに「三宮センター街」の入口の看板が見えております。アーケードがありますから、元町駅周辺まで雨の心配なくショッピングが楽しめます。私も、久しぶりにウィンドーショッピングを楽しみました。

　三宮駅の周辺へ久しぶりに訪問しましたが、平日でも人が多く活気がある街なんですね。ですから、多種多様の店とともに飲食店が多いというのも好きなところであります。飲食店が多いということは、車いすでも入店可能な店も確率的に高いと考えております。

　このホテルを基点として、電車や車を利用して、海側や山側の観光地を容易く訪問できますから、とても立地の良いホテルだと思います。

　左上写真Ａは、「ダイワロイネットホテル神戸三宮」の外観ですが、「葦合南３４号線」の一方通行沿いにあります。１階にコンビニがありますので、何かと便利だと思います。（ホテルの玄関を出て、コンビニへの入口にアクセスするようになっています。）

　中央上写真Ｂは、「ダイワロイネットホテル神戸三宮」の玄関と、ホテルの隣に白い壁の立体駐車場があります。白い壁の立体駐車場前に管理室と車いす用の駐車スペースが１台分あり、現在白い車が駐車しています。
　車いす用の駐車スペースを利用する際は、ホテルの宿泊を申し込む時に予約してください。

　中央上写真Ｃは、２１５号室のユニバーサルルーム内のツインベッドであります。ベッドは移動可能なので、ベッドとベッド間の幅を広げて、車いすからベッドへ移乗することができます。ベッドの手前に車いすが通れるスペースがあります。

　右上写真Ｄは、ＴＶ周りの様子でありますが、机の下に車いすが入れるスペースを確認できます。机の下で、左側の白い器は空気清浄機で、右側に冷蔵庫がありました。

　左下写真Ｅは、２１５号室ユニバーサルルーム内の浴室にある便器・洗面台・浴槽の配置であります。便器と洗面台の間にある上下可動式手すりですが、上げて撮影しております。

　中央下写真Ｆは、浴室への入り口（３枚引き戸）と便器と洗面台です。入口に、若干の敷居段差はありますが、ほぼフラットで車いすで出入り出来ました。３枚引き戸で有効幅員を広くとり、左右の両端に寄せることが出来ますので、自分の入り易い位置に入口を変更できます。

　中央下写真Ｆで分かりますように、便器の壁側にＬ字型手すりと、その反対側に上下可動式手すりがあります。Ｌ字型手すりの手前に横手すりが少し見えていますが、つたい歩き可能な方が入口から便器まで行けるようにとの配慮だと思います。
　洗面台は写真で分かるように、下部は車いす利用者の脚が入れるようになっています。

　中央下写真Ｇは、浴槽と奥の壁側にＬ字型手すりがあります。それからシャワー浴水栓側の壁に縦手すりが見えています。

　右下写真Ｈは、車いすから浴槽への移乗台として使用するものだと思いますが、シャワー浴用のいすとして使用しました。最近は、加齢とともにパートナーの介助の仕方も変化して来まして、浴槽に入らず、シャワー浴で済ませることが多くなりました。

　ダイワロイネットホテルは、全国展開していますが、ダイワロイネットホテル神戸三宮は、１階フロント横に精算機がありました。フロントで手続きしなくても精算機によってチェックインもチェックアウトもできてしまうのです。朝混雑しやすい時間帯に、フロントで並ばなくても素早くチェックアウトできるようです。
　勿論、フロントでも対応してくれます。　