燕趙園(中国庭園)

TOTTORI
CHINESE GARDEN
ENCYOEN

燕趙門(正門)                 庭園の建物                 金山嶺橋上り口

 概要と感想 

 見知らぬ土地を旅すると思ってもみなかったことに出合ったり見つけてしまうものだとつくづく感じる。この東郷湖畔沿いに中国庭園があろうとはなんと奇遇な出合いではありませんか。鳥取県の東郷町と聞いてハッと思い出された方はよほど果物がお好きな方です。(^o^) そうなんです東郷町と言えば温泉とともに「20世紀梨」の産地として有名なんですよ。私も梨については知っていたのですが、この地に中国庭園や本格的な中国レストランなどの施設があったなんて知らなかったので驚きと嬉しさのあまり立ち寄って見学してまいりました。
 燕趙園は中国の歴代皇帝が造り親しんだ皇家園林方式で、設計から素材の調達、加工まで全て中国で行われ、建物は一度中国で仮組したものを解体した上で日本に運び再度建設したものというだけあって細部に渡る彩画が素晴らしく感動ものであります。園内は「燕趙園二十八景」ということで、各所に見所があります。
 食いしん坊の小生はまずレストランに入ったのですがこのことは他のページで紹介するとして、レストラン「依水飯店」の近くにある身障者用駐車場に車をおいて燕趙園のほうに行くには、道路を横切るために金山嶺橋(陸橋)を利用します。車椅子では写真右側の壁画の奥にエレベーターがありますのでそれを利用します。「燕趙門」(正門)は階段のため入園料を支払ったら別の門を教えてくれます。
 また、パンフレットに「チャイナドレスで散策」ということで、ドレスのレンタルをしているらしい。記念に写真でも(^o^)

 燕趙園

住 所 : 鳥取県東伯郡東郷町引地565−1

電 話 : (0858)32-2180

FAX  : (0858)32-2185

開園時間 : 午前9時 〜 午後5時(夏休み期間中時間延長あり)

休園日 : 毎月第4火曜日(祝日の場合は翌日)12月29日 〜 翌1月1日 

交 通 : 車で中国自動車道「院庄IC」で降りて国道179号東郷方面へ。岡山から中国自動車道「落合JCT」経由米子自動車「湯原IC」で降りて313号で東郷方面へ。電車では「JR倉吉駅」からバスかタクシーで東郷へ。 

駐車場 : 乗用車300台 バス27台(無料)

身障者用駐車場:レストラン依水飯店の近くに3・4台分あり 

身障者用トイレ : 園内外・レストラン内などにあり。

 

彩画                                   展示施設の天井に描かれていた彩画

平成11年 12月現在 

身障者用トイレとレストラン依水飯店

CHINESE GARDEN P2

中国編

(CYUGOKU)