みろくの里

MIROKU NO SATO

正面ゲート前　　　　　　　　　　　　　　　　　　思い出横丁入口　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　思い出横丁の通り　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　概要と感想　

　みろくの里は、広大な広陵地に広がるテーマパークで、観覧車・ジェットコースター・ウェーブスインガー・スーパーバイキング・ジャイアントハンガー・プールその他と多彩に遊べる「みろくの里遊園地」と昭和３０年代の街並を再現した「思い出横丁」・「いつか来た道」などからなっています。
　訪れた日は、午前中は晴れていたのですが、午後から雪が激しく舞ったりと天候に恵まれなかったので、屋内で昭和３０年代の雰囲気が味わえる有楽町のガード下横丁・日劇ステージ・居酒屋の通り・小学校の教室・交番などを再現した右上写真の「思い出横丁」と屋内を抜けると駄菓子屋・劇場・電話の歴史を知ることができる電話博物館・飲食店などが軒を連ねている「いつか来た道」をぶらぶら散歩してみました。ここでは実際に販売もしており、子供の頃夢中になっていた戦車のプラモデルを見て懐かしさでその頃の自分を思い出し胸を熱くしたものです。４０代以上の方は昭和３０年代を懐かしんで、またこの頃を知らない方も素朴な木の建物や商品の陳列などからお客と直接話をして「人とのふれあい」のなかで買物をした時代だったことを感じてください。今日ではデジタルの世界に移行しつつあり、他人と接しなくても画面上で買物ができ便利にはなって来ましたが、その分他人の思いやりとか優しさを感じることは少なくなって来たように感じます。社会の流れでどちらが良いとは言えませんが、物的なバリアフリーにはなっていませんでしたが情があった昭和３０年代を想像しながらどうぞ「思い出横丁」・「いつか来た道」を味わってみてください。
　園内はフラットまたはスロープ状になっていますので車椅子で大丈夫ですが、一部急なスロープのところがあります。正面ゲートの近くに右下写真の身障者用駐車場があります。身障者用トイレは左下写真の正面ゲート脇の土産屋の脇と中央下の思い出横丁にありました。他にも数ヶ所にあり。　