外観 | 廊下 | 本堂からの眺め |
東本願寺は、正式には「真宗本廟」(しんしゅうほんびょう)といい、また「真宗大谷派」の本山・本願寺ともいうそうです。古くからある建物あるいは格式の高い寺は、物理的に車椅子を受け入れないところが多いものですが、以前「五体不満足」の著者である乙武洋匡氏が電動車椅子でこの寺を訪問した様子をTVで見まして私も訪問する気になりました。
格式が高く古い建物にもかかわらず、エレベーターもあるし写真(真中)のようにスロープを所々につけて景観を損なわないように工夫してある。伝統の中にも、社会の必要性に合わせた調和を大事にしようという教えがみ受けられ心が和んだ一時でした。
写真左側は、境内の阿弥陀堂のあたりから「御影堂門」を撮影したものです。
住 所 : 京都市下京区烏丸通七条上ル
電 話 : (075)371-9181
FAX : (075)371-1214
拝観時間 : 午前5時50分 〜 午後5時30分(11月〜2月は、6時20分〜4時30分)
拝観料 : 無料
交 通 : 地下鉄「五条」下車。あるいは京都駅からも歩いて約10分。
駐車場 : 不明
車椅子による見学 : 可能(介助者要)
「御影堂門」前から見た京都タワー | 境内にある身障者用トイレ |