鳴門市ドイツ館
鳴門市ドイツ館は板東俘虜収容所の説明とベートーヴェンに関する資料を展示している。板東俘虜収容所とは、第一次世界大戦に日本がドイツの租借地だった中国の山東半島にある青島を攻撃した時にドイツ兵五千人を俘虜として、日本各地に収容したおりに四国の徳島・丸亀・松山にいた約千人を集め収容した施設です。俘虜でありながら、面会・地域との交流・演劇・音楽会など、私が今まで観た戦争映画からは信じられないほどのほのぼのとした収容所生活を送っていたようである。
また、俘虜たちの活動は音楽面では特に活発で、ベートーヴェンの交響曲第9番を全曲演奏したことは有名です。そこから鳴門市とベートーヴェンの関わりが深くなり、現在ではドイツのリューネブルクと姉妹都市となり国際交流を活発にしているようである。
住 所 : 鳴門市大麻町桧字東山田55番地の2
電 話 : (0886)89-0099
FAX : (0886)89-0909
開館時間: 午前9時30分 〜 午後4時30分
休館日 : 毎週月曜日(ただし、祝日の場合は開館)
祝日の翌日(ただし、日曜・祝日の場合は開館)
エレベーター:有り
交 通 : 車で国道11号線を徳島方面に向かい、鳴門IC入り口を過ぎて看板が出ていますので、右折して進むと霊山寺を過ぎて看板を目印に右折してすぐあります。
駐車場 : 身障者用駐車場は特にないが、スペースは広い。
駐車場から玄関まで長いスロープあり。
身障者トイレ:1Fにあり