関西エアポートワシントンホテル

KANSAI AIRPORT
WASHINGTON HOTEL


外観	４３５号室のベッド	４３５号室の入口

　概要と感想　

　ワシントンホテルというと、県庁所在地や大きな都市では繁華街の駅前にあるという印象を持っているのですが、この「関西エアポートワシントンホテル」も駅に近いということは言うまでもないのですが、ここがそれほど大きな街とも思えないと思っていましたら、どうやら関西空港を利用する人達のためにあるようです。ホテルから空港までタクシーで約１０分ということですが、ｓｅｎｎｉｎが訪れた折には大型のバスが数台停まっていて、旅行の帰りかこれから旅立つ前に宿泊するのか分かりませんが大勢の人達がバスから降りて来ました。また、ロビーには制服姿（パイロット？パーサー？）の男性やスチュワーデス達がいました。空港利用客をメインとしているということでは、ワシントンホテルのなかでも少し異色のような気もします。
　また、空港利用だけでなく、このホテルから車で１・２分のところにある「りんくうプレミアム・アウトレット」と車で約３０分（阪神高速４号湾岸線）のところにある「ＵＳＪ」に訪れるのにも便利ではないかと思っています。今年３月「りんくうプレミアム・アウトレット」は増築して店舗が増えて益々楽しみな所となっておりました。
　さて、他の幾つかのワシントンホテルに宿泊したことがありますが、ここのバリアフリールーム４３５号室の設備がそのなかでも充実していると感じております。トイレは左下写真のように壁側の手すりのみとなっています。浴槽の縁は右下写真のように、端が少し広がっており身体の状態によっては腰掛けて浴槽の中に入ることができると思います。浴槽側の壁に手すりがありました。トイレ及び浴室の出入り口はほぼフラットになっています。洗面台の下が空いているので、車椅子のステップが入り易く使いやすかったです。トイレと浴室が分かれており使いやすいかもしれません。部屋の入口は右上写真のように、やや幅広の開き戸であります。
　　２階にはコンビニエンス・ストアがあり、酒・たばこ・スナック菓子・雑貨品などから弁当まで売っていました。ホテルのなかで弁当まで販売しているとは少し驚いてしまいましたが、深夜お腹が空いた時でも安心であります。
　１階には左下写真のような身障者用トイレがありました。その手前には右下写真のようなスロープがあります。身障者用駐車場について、駐車場に身障者用スペースが３台分ありました。
　最後に、他のワシントンホテルに以前宿泊した時に、環境実践ホテルとして資源の節約、ごみ減量の観点から部屋には歯ブラシ・カミソリは置かないようにしているということでしたが、ここのワシントンホテルでは歯ブラシは置いてありました。　