A、仁王門 | B、坂道 | C、三重塔 | D、本堂と三重塔 |
桜の時期の清水寺はいつもより増して人がいっぱいで混雑しております。現在は、タクシーで、清水の舞台が見える拝観入口近くまで行けるようですが、この時期は車もなかなか前に進めない状態です。
そこで、八坂神社前の「東大路通」から「清水坂」を上がることにしました。上がることにしましたと言っても、すべてパートナー任せなのであります。清水坂は車が一台分+車いす一台分の道幅であります。下ってくる車に対して歩行者や車いす利用者のsenninさん達は上っていくわけです。
清水坂の勾配は急なので、普段なら無理をしないように避けるのですが、アクセスの方法が他にないとなればパートナーしだいとなってしまう。途中、中ごろで一回休みましたが、左上写真Aの仁王門の手前まで見事に上りきりました。いやはや頭が下がります。感謝。
一般の方は、左上写真Aで分かると思うのですが、階段を上がって清水の舞台のほうへ行きます。senninさん達は中央上写真Bで分かりますように、ゆるやかな坂道ではありますが少し長い道のりで清水の舞台のほうへ行きます。それでもこの時期は写真で分かりますように、桜を観ながらですから道のりが楽しくなってきます。中央上写真Cは、中央上写真Bの道から撮影した三重塔であります。
帰りは清水の舞台から地主神社(入口は階段)の前を通り過ぎると、坂道で音羽の滝辺りまで下りて行きます。その途中で撮影したのが、右上写真Dであります。どこから写してもこの時期の桜は絵になりますね\(^o^)/
下写真Eで分かりますように、この下りの坂道もこんなに混んでいたんですよ。「音羽の滝」から帰ろうとしますと、5段ぐらいの階段があります。階段の目の前まで行って誰かに介助を頼もうと思っていましたら、若い二人連れの男性のほうから「手伝いましょうか」と声をかけてくれました。思いやりのある二人の男性に感謝。
この時期は前に進むのも大変ですが、それだけ素晴らしい景色を堪能できるということでもありましょうか(^_^)
住 所 : 京都府京都市東山区清水1丁目294
電 話 : 075-551-1234
F A X : (075)551-1287
URL : http://www.kiyomizudera.or.jp/
拝観時間 : AM 6:00 〜 PM 6:00 (季節により夜間拝観あり PM 6:30 〜 PM 9:30)
車椅子による見学 : 可能(介助者要)。正門の左側より石畳及び板のスロープで本堂まで可能。詳細は問い合わせてみてください。(車にての来場は、寺務所に問い合わせ要)
交 通 : 清水坂を上る。時間不明。
E、音羽の滝への帰り道 |
平成20年 4月 上旬 現在