霊山歴史館

RYOZEN MUSEUM OF HISTORY 

A、外観 B、玄関脇スロープ C、階段昇降機 D、階段昇降機のレール

 概要と感想 

 現在、NHKの大河ドラマで「龍馬伝」が放映中であります。坂本龍馬に関心が高い方はぜひ「霊山歴史館」をお薦めしたい。霊山歴史館の前の山手側には坂本龍馬のお墓もありますので、お参りして帰るのもいいと思います。(車いす利用者は不可)

 霊山歴史館は、わが国唯一の幕末維新専門歴史博物館ということですが、訪れた日は特別展として「大龍馬展」を開催しておりました。なかでも興味深かったのは、京都河原町の近江屋で龍馬が暗殺された時の短刀が展示されていたことです。勿論、所持していた方の名前も明記してありました。坂本龍馬暗殺には諸説あるようですが、霊山歴史館では京都見廻組説をとっているようです。このページでは短刀の持ち主の名前を明かしません。どうぞ、霊山歴史館にて短刀を観賞しながら説明を見て下さい。

 霊山(りょうぜん)歴史館坂本龍馬のことを知ると、NHKの大河ドラマ「龍馬伝」が大変分かりやすく又諸説を知ることができると思います\(^o^)/

 霊山歴史館には坂本龍馬だけでなく勝海舟ゆかりのものも展示されていましたが、行きのタクシーの運転手さんの名前が奇遇なことになんと「(苗字)」さんでした(^_^)
 勝海舟の末裔ということです。このような不思議な出会いがあるから旅は面白い\(^o^)/

 左上写真Aは、霊山(りょうぜん)歴史館の外観であります。中央上写真Bは、霊山(りょうぜん)歴史館の脇にあるスロープであります。中央上写真Cは、1階に設置している階段昇降機であります。自分の車いすから移乗することになりますので、貴重品は持参するかパートナーに預けてください。右上写真Dは、階段昇降機のレールであります。

 左下写真Eは、「維新の道」の石碑であります。霊山歴史館は高台にありますから、行きはタクシーを利用しました。帰りはパートナーが景色を眺めながら帰りたいと言うので、車いすで下って帰りました。左下写真Eと中央下写真Fで分かりますように、「維新の道」は急勾配でありますから介助者が必要です。介助者は「車いす操作の仕方」を参考にしてください。

 車いすでゆっくり下るのみですが東大路通までけっこう長い道のりです。中央下写真Fの鳥居ぐらいまではで写真で分かりますように急勾配ですから、車いすを後ろ向きにして坂道を下って帰りました。中央下写真Gは維新の道から撮影した霊山観音であります。右下写真Hは、八坂の塔であります。車いすで少しずつ下って帰ると、ゆっくり景色を見ることができますので意外な発見をするかもしれませんよ(車いす利用者は進行方向とは反対側の景色を見ながら下りることになります。)(^_^)

 幕末維新ミュージアム「霊山歴史館」

住 所 : 京都市東山区清閑寺霊山町1 

電 話 : 075-531-3773

FAX : 075-531-3774 

URL : http://www.ryozen-museum.or.jp/

開館時間: 午前10時 〜 午後4時30分 (入館は午後4時まで)、(但し、時期によって延長の場合有)

休館日 : 毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、展示替え日、年末年始 

交 通 : 京阪電車「祗園四条駅」より徒歩約20分。
       阪急電車「河原町駅」より徒歩約25分。
       長い坂道のため車いす利用者はタクシーのほうが良いでしょう。 

駐車場 : 不明。 

E、維新の道の石碑 F、鳥居 G、霊山観音 H、八坂の塔

平成22年 2月 中旬 現在 

 

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関西編

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