ヴィアイン京都四条室町

VIAINN KYOTO
SHIJO MUROMACHI　


Ａ、外観	Ｂ、玄関出入り口	Ｃ、ベッド	Ｄ、ＴＶ・机周り

　概要と感想　

　「ヴィアイン京都四条室町」は、四条通と烏丸通の交差点から徒歩約４分のところにあり、錦小路通と蛸薬師通の間で室町通沿いにあります。通り名でイメージできなくても、錦小路市場に徒歩数分で行けますし、蛸薬師通に折れると「前田珈琲　本店」もすぐ近くにあり、地下鉄烏丸線「四条駅」の２番出口からホテルまで約４分と交通の便も大変良いということで、大変立地条件の良いホテルだと想像できるのではないかと思います。
　こんなに立地条件の良くて、リ－ズナブルでユニバーサルルームがあるホテルがあるとは、京都へ時々遊びに行く者として大変嬉しいものです。

　そして、宿泊者には、軽い朝食（数種類の焼きたてのパンとサラダと珈琲・紅茶）の無料サービスがあります。朝食無料というホテルは初めてだったので、これだけで朝から得をしたいい気分になってしまいます＼(^o^)／　

　さて、左上写真Ａは、ホテルの外観です。中央上写真Ｂは、ホテルの玄関と、右側の入口は駐車場の出入り口です。写真で分かりますように、玄関だけ見ますと庇や両開きの戸などが和風なので、外からホテルに帰ってきた時とてもアットホームな雰囲気でした。
　駐車場出入口を入って左側に車いすマークのある駐車スペースがあります。

　中央上写真Ｃは、ユニバーサルルーム２２８号室のベッド周りです。右上写真Ｄは、ＴＶと机が見えていますが、このラインにクローゼットもあります。
　２２８号室の入口は引戸で有効幅員が８５cmありました。部屋の入口が引戸になっているホテルは、まだまだ少ないのでこの点も好印象でありました。

　左下写真Eは、２２８号室の便器・洗面台・浴槽の位置であります。それから「シャワー用いす」を、２２８号室の入口周辺に置いていてくれたのですが、写真撮影のため浴室に入れました。このシャワーいすの座面の高さは３５cmでした。

　中央下写真Ｆは、便器と洗面台ですが、便器の手前に２枚引戸の取っ手が見えています。ここの入口は８０cmでした。車いすで走行可能ですが、入口に若干の段差あり。
　便器の壁側にはＬ字型手すりとその反対側には上下可動式手すりがあります。入口の間口の幅を広くするためでしょうか、Ｌ字型手すりの縦手すりが、便器先端より少し後ろの位置にありました。

　中央下写真Ｇは、洗面台と浴槽ですが、洗面台は車いす利用者の脚が入り使用しやすい。浴槽には移乗スペースがありませんが、正面奥のＬ字型手すりと右側に縦手すりが設置してあります。
　左下写真Ｆのシャワー用いすを、このままの位置で使用するとか、このシャワー用いすを浴槽のなかに入れて使用することもできると思います。浴槽の高さは４８㎝で、深さは４０㎝でした。ご自分の身体状態に合わせて、シャワーいすを使ってみてください。

　１階にインターネットコーナーがありますので、店舗や観光地などを自由に検索できるようです。旅行中の目的地への行き方などを検索できますので便利ですね＼(^o^)／

　右下写真Ｈは、自動チェックイン機（２台有）です。チェックイン・チェックアウト時に、この自動チェックイン機でフロントを通さずスムーズにできます。
　１階の自動チェックイン機の向かいに車いす用トイレがありました。

　長期滞在したくなるようなホテルでありました＼(^o^)／