正門 拝殿 本殿脇の桜の木
生田神社は、古くは日本書紀で紹介されていたり、あるいは「生田の森」として枕草子や多くの歌に詠まれている有名な神社であります。阪神大震災で拝殿が壊滅的な被害を受けたのが嘘のように現在は復旧しており、まるで何事もなかったかのように桜の木が穏やかに咲いておりました。これもご祭神である「稚日女尊(わかひるめのみこと)」の御神徳ということです。
ところで、須磨の方から参拝に来ていたご婦人と話しをする機会があり、震災の当事者としてまた周りの知り合いが亡くなられた体験から、何が一番大事であるかとともに生きざまなどを話してくださり大変勉強になりました。感謝。
街中にこのような素晴らしい神社が存在するなんて驚きであるが、考えてみれば街並みや商店街は後から出来たものである。三宮から近いので是非参拝して歴史を感じてみてください。
南側正門からは「桜門」で階段があり車椅子での入場は困難ですので、車椅子では生田警察署がある「西北門」から入る。拝殿前までなだらかな坂道になっている。身障者用トイレの標識はなかった。
住 所 : 神戸市中央区下山手通1丁目2−1
電 話 : 078-321-3851(代表)
参拝時間:詳細不明。参拝自由。
交 通
電 車 : JR三宮から徒歩約10分。
駐車場 : 神社内にあり。西門より入る。詳細は問い合わせてください。
身障者用トイレ: 不明。
平成12年 4月中旬現在