◎部品の他に用意する工具
2) テーブルの上に敷くビニールあるいは新聞紙(テーブルを傷つけないため)
3) セロテープ(取り外したネジなどをまとめておくため)
まず各パーツとケーブルの有無を確認しましょう。
M/B 〜 HDDのケーブル(M/B 〜 CD-ROMのケーブル)、M/B 〜 FDDのケーブル、、ケースの電源ユニットの確認。
HDD(E-IDE)及びFDDケーブルはマザーボードに付属していることが多いが再確認してみてください。CD-ROMドライブとサウンドカードを繋ぐオーディオケーブルは、CD-ROMに付属していることが多いが、ケーブルの形状がサウンドカード側のコネクターと一致しない場合もあるので再確認してください。
1) ケース背面のネジを取り外しケース開ける(ネジはセロテープでまとめておく)
2) マザーボード・ベースを引き出す
3) ケース内に入っているネジ類を取り出す(ケースは電源ユニット、ネジ類などが付属しているものを選択しよう)
1) マザーボードをマザーボード・ベースの上に乗せて固定するのだが、はじめにその間にスペーサー(M/B基盤のアース線の役目をする)をはさみ込みネジで固定する。M/BをM/Bベースに乗せてみて、M/Bベース側のネジ穴を確認しながら作業する
*参考: M/BとM/Bベースの間に空間が出来るわけですが、スペーサーの長さほどのゴムが付いていましたので補強のために適当にM/Bベースに貼り付けました。カード類を差し込む時に、M/Bに強い力が加わりますからその負荷を軽くするためのものです。
2) バックパネルはケース本体にマウスやキーボードなどのI/Oコネクタ(接続口)をカバーするもので、ケースに付属しています。バックパネルは、M/B側のコネクタの位置によって幾つか種類があったら、、M/Bにマッチしたものを選択しよう。
*注意 : スペーサー・ネジはほとんど「インチ」ネジ(ピッチが広いもの)。ネジ込みは無理をしないで、合わなければ交換してみる。
1) M/Bによってはリテンションキット(M/BにCPUを取り付けるための金具で、CPUを固定するガイドレール・ガイドレールを裏から固定するピン・CPUクーラーを固定する留め具からなる)を必要とするものもあるが、今回のM/Bには既にガイドレールが備わっていたので、M/BのCPU差込口に付いているガイドレールを引き起こし真上からFAN付きCeleron 400MのCPUを差し込むだけで良かった。差し込む時には電源(コネクタ)の位置を考慮して差し込む。
2) 今回のCPUクーラーの電源は、3ピンコネクタの出ているクーラーなので、M/B上の「CPU FAN」と書かれたコネクタに差し込んで電源を供給する。(M/Bのマニュアルで確認する)
注意 : CPUクーラーの電源については、ケースの電源から取る場合もあるので、M/Bのマニュアルで確認してください。
1) このM/Bには、CPUの電圧(コア電圧)・ベースクロック電圧・倍率を設定するために、ディップスイッチのON/OFFで行うようになっていました。コア電圧を間違えるとCPUを破損することもあるので、マニュアルを参照すること。
1) 差し込むためのスロットに2ケ所の切り欠きがあり、それをDIMM側のノッチ(V字形の刻み目)の位置が合うのが正しい向きである。
2) スロットレバーを外に倒し、真上から垂直に差し込む。レバーがカチッと上に跳ね上がり固定される。
*メモリやカードの差し込む時のコツとしては、差込は非常に硬いので一度に入れようとしないで、片方から少しづつ攻めて行くと案外入れやすいですよ(^o^)
1) マザーボード・ベースに取り付けたM/Bをケースに収納する。
2) HDDや電源などが動いているかどうかを外から確認するため、LEDランプ用のケーブルをM/Bに取り付ける。(M/Bのマニュアルを熟読)
*参 考
LEDケーブル関連のコネクタはケース側から出ていて、各ケーブルの見分け方はたいていコネクタ側にそれらしき印刷が施されていたり、LEDケーブルは色付きのコードがプラス(△マーク)で、白または黒のコードがマイナスであったりする。
3) M/Bと電源ユニットを接続する電源ケーブルは、一番太い束になったものをM/B上のコネクタに差し込む。
M/Bとケースの電源ユニットを接続 M/BとケースのLEDケーブルを接続