虹橋・ことじ灯ろうと霞ケ池 園内を流れる曲水 兼六園の入口
「兼六園」は日本三名園の一つで、あまりにも有名なのでその沿革は省きます。
朝からあいにくの雨が降っており、車椅子利用者にはとてつもなく憂鬱な一日の始まりでありました。兼六園の近くの県営駐車場からは少し距離があるのですが、途中坂道が急で私は傘を持ち妻はせっせと車椅子を押してくれるのですが、二人ともほとんど傘の内ではなく雨に濡れておりました。それでも、園内に入ると平らな場所で、「雨の兼六園もオツなものじゃのう」なんて強がりを言いながら、園内を観てまわりましたっけ。どこに行っても、天気がいい時の顔・雨降りの時の顔・雪の中での顔などいろんな顔を持ち合わせていますが、それをこちらで決めることはなかなか難しく「運」のなせるワザと思っております。雨の中での「兼六園」もオツなものですが、次回晴れた時の兼六園とか雪の中での「兼六園」もぜひ観たいと思いながら園を後にしてきたしだいです。
園内には石川県の伝統的工芸品を展示している「伝統産業工芸館」があります。また、園内で雨の日に唯一雨宿りをしながら食事が出来る「兼六亭」がふん水前にあります。
身障者トイレについては、「伝統産業工芸館」の中にありました。
住 所 : 石川県金沢市兼六町1−4
電 話 : (076)221-5850
開園時間 : 午前9時 〜 午後5時
交 通 : 車では金沢市役所・石川県庁を目指して行ってください。金沢駅よりタクシーで約10分。
駐車場 : 石川県観光物産館の向かいにあり。
車椅子による見学 : 可能(介助者要)。