高松シンボルタワー

TAKAMATSU SYMBOL TOWER


Ａ、玉藻公園側	Ｂ、港側（玉藻防波堤）	Ｃ、外側通路

　概要と感想

　高松シンボルタワーは、香川県・高松市・シンボルタワー開発㈱が共同で整備したもので、サンポート高松の中核を担う施設であります。高松シンボルタワーは、タワー棟とホール棟からなり、棟内は県・市・オフィス・商業施設とあるようですが、観光客には商業施設で遊ぶようになりますね。左上写真Ａ・Ｂは、タワー棟３０階にある展望台（無料）から撮影した玉藻公園と海側（玉藻防波堤）であります。前回、暑い夏の頃に玉藻防波堤の先端まで行ったことが思い出されます。けっこう距離があったように思いますが、防波堤の手前に身障者用トイレが設置されていた記憶があります。右上写真Ｃは、タワー棟１階の外側の通路ですが、静かで広々としていたのでここで一休みしました。

　展望台から降りてきて、たまたまタワー棟２階のモバポート（ＤｏＣｏＭｏが贈る携帯電話の未来）に立ち寄りました。店内の奥のアートギャラリーで「魂の響き　Ⅱ」と題して富岡静男氏の個展が催されていました。絵画鑑賞も趣味の一つなのですが、心の世界をキャンパスに表現した「生命」や「時」をテーマにした作品からは積極的な正の生き方を感じることができ勇気や元気が湧いてきそうでした。また、「やすらぎ」の静的な穏やかさからは、ほんとに安らいだ気持ちになるんですよね。人の奥深いところに息吹いている精神を絵画という芸術で表現したものであると感じました。それから、何よりも素晴らしいことは、「ロートレック芸術大賞」「パトリヨ邸芸術大展　アントニオ・ガウディ芸術大賞」「トリコロール芸術平和賞」「アートオリンピックlinアテネ　銀メダル」など、富岡静男氏の芸術が海外で認められているということです。日本人が海外で認められ活躍されていることを、大変嬉しく心温まる気持ちがしました。「花鳥風月」の感想はここをクリックしてみてください。

　ホール棟の３階くらいまでは商業施設となっており、３階のラーメン街ではそれぞれに特色のある店があるので迷いながら店に入りました(^_^)
　
　下写真はホール棟に設置されていた身障者用トイレであります。壁・床などきれいで色彩的にも清潔感があり、下写真のように多種の身体状態に対応したトイレがありました。