りんくう公園

RINKU PARK

 

A、坂道 B、内海 C、シーサイドウォーク D、四季の泉

 概要と感想 

 りんくう公園は、財団法人「大阪府公園協会」のなかの一つですが、近くの全日空ゲートタワーホテル大阪や「りんくうタウン駅」から約300mのところにあります。パシフィック通りにある入口から公園を見るよりも、より広い公園であることが散策してみて感じることができます。今回はシンボル緑地の辺りだけしか散策できませんでしたが、シーサイド緑地まで足をのばせば運動量もより多くなるでしょう。この公園では、ベンチでのんびりと休息をとっている人、ジョギングを楽しんでいる方、子供が遊んでいるのを見守る母親達などと様々でありますが、いろいろな目的に対応できる公園であると感じました。芸術性にあふれていて、バリアフリーにもなっているということが何よりも嬉しい。
 中央上写真Bで池のように見えるのが「内海」であります。内海の海水と外海の海水はつながっていて、外海と同じ潮の満ち干があるということです。環状石が潮の満ち干により、時に現れたり消えたりすることによって、時の流れを表現しているとのことです。長い時間ここにいても飽きないようです。

 りんくうタウン駅の近くでも見かけたのですが、左下写真Eは車いす用の公園の入口であります。私は、このようなかたちの入口は初めてなので、中央下写真Fの説明とともに写真を取りましたが、この近辺に住んでおられる方でしょうか、聞いてみたら、このようなかたちの入口は珍しくないとのこと。見慣れていれば珍しくもないわけですが、私は遊び心のあるユニークなかたちの入口であると感じました。
 私は高架下にある左下写真Eの入口から公園に入ったのですが、少し進むと左上写真Aの少し長い坂道があります。写真で分るように、両側に木が茂っていて森林浴ができ、空気が新鮮で気持ちがいい。この坂道を上がっていくと、中央写真Bのように「内海」が見えてきます。海側の方へ進むと中央写真Cのシーサイドウォークに出る。ここから海側に「関西国際空港」の全景が見えます。右上写真Dは「内海」と隣接している「四季の泉」であります。のんびりと自然のなかで身体を休めたり散歩するのには最適な場所であると思います。

 中央下写真Gは、公園内の高架下辺りにあるトイレの入口で、右下写真Hはそこにある身障者用トイレです。車いすマークのあるトイレは公園内に数ヶ所あります。

 りんくう公園管理事務所

住 所 : 泉佐野市りんくう往来北1−271 

電 話 : 072-469-7717  

FAX : 072-469-7719

URL : http://www.osaka-park.or.jp/rinkai/rinku/main.html

交 通 : 南海空港線「りんくうタウン駅」・JR関西空港線「りんくうタウン駅」から約300m。

E、車いす用の入口 F、説明 G、トイレ入口 H、身障者用トイレ内

平成18年 9月下旬 現在 

全日空ゲイトタワーホテル大阪 / りんくう公園 

 

関西

<KANSAI>