ホテル　ユニバーサル　ポート

HOTEL
UNIVERSAL
PORT　


Ａ、外観	Ｂ、０４６８号室	Ｃ、廊下	Ｄ、エレベーター

　概要と感想　

　久しぶりにパートナーがＵＳＪに行ってみたいというので、宿泊するところを探したところこの「ホテル　ユニバーサル　ポート」に空きがありました。ＵＳＪに隣接しているホテルで、車いすで宿泊できるところはいつも空きはないのですが、運良く空いていたようです。バリアフリーの部屋は３Ｆ～６Ｆに各1部屋用意しているとのこと。バリアフリーの部屋を持っている多くのホテルは、全室のうちで１部屋という宿泊施設が多いので、３Ｆ～６Ｆに各1部屋あるとは高齢者や身障者に大変配慮されたホテルだと思います。
　午前中に入園するために早目に到着したのですが、ホテルのチェックインは１５時からなので、荷物はフロントでそれまで預かってもらうようにしました。

　さて、左上写真Ａは、ホテルの外観であります。安治川とＵＳＪの両方を眺望できる位置にあるようです。橋を渡ってＵＳＪの方に行くのですが、これからＵＳＪに行っておもいっきり遊んでやろうとほんのちょっとした道中で気構えを再確認する。ほぼ開園時間にＵＳＪに入園して遊んでいたわけですが、お土産を車のトランクに入れておきたいということもあり（ホテル内にもユニバーサル・スタジオ・ストアあり）、私はＵＳＪを途中で出た。勿論「再入場」のために出口でハンドスタンプを押してもらいました。事前にホテルまで荷物を送ったり、遅くチェックインすることも可能なようです。「よくある質問一覧」で確認してみてください。いろいろな便利なサービスがあるようです＼(^o^)／

　中央上写真Ｃは、廊下でありますが、部屋の前の絨毯のデザインが違います。分かり易いですね。右上写真Ｄはエレベーターの内側ですが、このように幻想的な雰囲気のものをホテルでは初めてであります。部屋のインテリアやホテル内の色彩は、メリハリを付けたり幻想的であったり癒してくれる空間として楽しませてくれているようです。中央上写真Ｂは、０４６８号室のベッド周りです。ユニバーサル　ポートのホームページに「バリアフリー　コーナー」として部屋の見取り図と浴槽や便器の写真が載っております。写真付きでとても分かり易いホームページだと思います。車いすを利用しているとしても、人それぞれ身体能力が違うわけですから、ここのページで宿泊できそうかどうかの判断がし易いと思います。（よく見ると見取り図と０４６８号室の便器の位置は？　下記の左下写真Ｅをご参考ください）

　左下写真Ｅは、便器と浴槽であります。便器の壁側にはＬ字型手すりがあります。そして、壁側には大き目の操作ボタンと「呼出」ボタンがあります。中央下写真Ｆは、浴槽と洗面台の位置関係です。浴槽の洗面台側に座ることができるスペースがありますが、少し段差があるのでタオルを敷いて移乗すると良いと思います。中央下写真Ｇは洗面台ですが、写真で分かりますように車いすが入るスリムな薄型カウンターであります。
　
　右下写真Ｈは１階にある身障者用の駐車スペースです。翌日はあいにくの雨降りでしたが、ここから一番近い入口まで屋根がありますので、雨に濡れることなく帰路につくことができました。

　やや遅めの朝食バイキングをレストラン「テアトロ」でゆっくり堪能してホテルをあとにしました。