スターゲイトホテル関西エアポート

スターゲイトホテル
関西エアポート

STAR GATE HOTEL
KANSAI AIRPORT


Ａ、外観	Ｂ、窓からの景色	Ｃ、3104号室のベッド	Ｄ、ＴＶ

　概要と感想　

　このサイトで平成１９年３月に紹介した「全日空ゲイトタワーホテル大阪」に、部屋を予約しようと電話しましたら、名前が「スターゲイトホテル　関西エアポート」に改名されていました。

　「スターゲイトホテル　関西エアポート」に宿泊してみて、宿泊料金がよりリーズナブルになり、テレビはアナログから地上デジタル対応液晶テレビに変更されていました。ホテルマンの接客マナーも良く大変心地良く過ごすことができました＼(^o^)／

　但し、このページで掲載されている写真は、右上写真Ｄの他は、平成１９年３月に撮影したものを使用しています。

　「スターゲイトホテル　関西エアポート」は、JR関西空港線「りんくうタウン駅」に徒歩約1分ですから、航空会社の乗務員や旅行者に大変便利だと思います。大観覧車とショッピングセンターが隣接している「SEACLE（りんくうプレジャータウン　シークル）」があり、シークルを通り過ぎ「りんくうプレミアム・アウトレット（店が増えて更に楽しめるようです）」へ徒歩で行ける距離なのでこれまた嬉しい＼(^o^)／
　ＵＳＪまでは車で約４５分ぐらいで行けるようです。

　さて、左上写真Ａはホテルの外観で、「スターゲイトホテル　関西エアポート」のホームページには「３５８室すべてがオーシャン＆スカイビュー、５４Ｆ・地上２５６m西日本一超高層ランドマークタワーホテル」と掲載してありましたが、中央上写真Ｂは、３１階にあります「ユニバーサルルーム」から見た外の景色で、写真の右側は海であります。
　今まで私が宿泊した車いすに対応した宿泊施設のなかで、一番高く眺望の大変良い部屋であります＼(^o^)／

　中央上写真Ｂで、大阪府泉佐野市から和歌山県岩出市に至る県道６３号線が見えますが、車のライトが流れる夜の景色がまたいいのです＼(^o^)／

　客室は２９階から５０階となっていて、ユニバーサルルームは３１階にあります。
　中央上写真Ｃで分かりますように、室内のベッドに陽の光がさしています。車いすに対応した部屋で、身体に朝日を浴びて朝を迎えられる部屋は少ないので、これもこの部屋の魅力の一つだと思います。

　室内のスペースはわりとゆったりととってありまして、右上写真Ｄのテレビの他にベッドの前にもう１台、テレビは計２台あります。廊下側からの部屋のドアは、引き戸になっていて有効幅員は８０ｃｍ以上ありました。車いすで開けやすく走行し易い引き戸でありました。
　それから、部屋のカーテンの開閉はリモコンで操作できます。

　左下写真Ｅは、洗面台・便器・浴槽への入口で引き戸（有効幅員は８５ｃｍ以上）となっています。写真で分かりますように、左側の洗面台の下部は車いすで使用できるように空いております。壁を隔てて右側に便器が見えております。

　何よりも嬉しいのは、中央下写真Ｆ、Ｇで分るように便器周りと浴槽周りに介助スペースをゆったりととってあるところであります。手すりも比較的多めに取り付けていたと感じました。　

　右下写真Ｈは浴槽に座れるタイプで、二方向どちらからでも介助できるスペースをとってあるところがいいと感じます。
　但し、右下写真Ｈは平成１９年３月に撮影したもので、今回（平成２４年３月）右下写真Ｈに写っている木製の移乗台はありませんでした。

　また、平成１９年３月に紹介した「全日空ゲイトタワーホテル大阪」の当時は、日本料理ンレストランは「雲海」という名でありましたが、「スターゲイトホテル　関西エアポート」では「有馬」となっていました。

　その時の目的によって、車いすに対応した部屋がある宿泊施設を探すわけですが、「ユニバーサルルーム」「バリアフリールーム」など名称は各宿泊施設によって違いますが、多くの場合浴槽のところで介助を必要とします。宿泊料金が高額な高級ホテルでも有名なホテルでも、浴槽周りでは大なり小なり介助を必要とします。

　「スターゲイトホテル　関西エアポート」の「ユニバーサルルーム」は46.6㎡と広く中央下写真Ｆで分かりますように、浴槽周りの介助スペースに余裕があり介助し易いと思います。　部屋の広さ（介助スペース）・眺望・価格（リーズナブル）・接客の雰囲気など、車いす利用者の私にはゆったりと寛げるとてもリラックスできる部屋でした＼(^o^)／