ホテル　メトロポリタン丸の内

HOTEL METOROPOLITAN MARUNOUCHI


Ａ、サピアタワー	Ｂ、サピアタワー玄関	Ｃ、2715ベッド	Ｄ、デスクとＴＶ

　概要と感想　

　「ホテル　メトロポリタン丸の内」は、東京駅の八重洲北口より少し北にある「日本橋口」の目の前の「サピアタワー」にあります。日本橋口からサピアタワーの玄関までほんの少し空が見えますが、天候があまり良くない時でも、東京駅の八重洲北口の改札口を出て通路を進みますので風や雨に影響されることがないので、普段気温の差に敏感な方にもいいと思います。
　ほぼフラットな通路なので車いす利用者には優しい道のりだと思います。　

　また、八重洲北口の改札口を出て「キッチンストリート」の入口辺りに、八重洲口方面から丸の内北口方面に行くことができる「北自由通路」がありますので、丸ビル方面に容易く遊びに行けそうです。

　さて、左上写真Ａは、サピアタワーの外観であります。中央上写真Ｂは、サピアタワーの自動出入口で、入って左側にホテル専用の自動出入口があります。「サピアタワー」の２７階にホテルのフロントがあります。

　そして、ユニバーサルルームの２７１５室は、フロントと同じ２７階にあります。

　中央上写真Ｃは、ユニバーサルルーム2715号室のベッド周りであります。車いすを進入させるために、ベッドとベッドの間をより広くするためにベッドを移動できます。中央上写真Ｃの左端にほんの少し夜景が見えております。右下写真Ｋは、部屋の窓から東京駅とその周辺の風景でありますが、右下写真Ｋの右側に東京タワーが見えました。
　部屋からの夜景も、朝目覚めて見る景色もいいので、東京のど真ん中でゆっくり寛いでいる感じがして気持ちがいいですね＼(^o^)／

　右上写真ＤはデスクとＴＶですが、薄型で壁掛け用のＴＶとデスクは車いす利用者の脚が入れるように天板の下にスペースがありました。夜疲れて帰って来ましたので、私の帽子を移動するのを忘れて写真撮影したようです。

　それから左下写真Ｅは、ユニバーサルルームの浴室内の様子ですが、出入り口は引き戸です。最初に部屋に入った時は、写真で分かりますように浴槽に移乗台が設置されていました。便器の向かいには、左下写真Ｉのシャワー浴用のいすが置いてあり、身体能力に合わせて各福祉用具をご使用くださいという配慮だと思います。
　移乗台とシャワー浴用いすは、室内の廊下に移動できるスペースがありました。
　中央下写真Ｆは、移乗台を取り外した写真ですが、向かって左側から便器・洗面台・浴槽の配置が分かると思います。

　中央下写真Ｇは、便器と壁側にＬ字型手すり、その反対側に固定式の横手すりが設置されていました。洗面台は写真で分かりますように車いすで使用できるようになっております。

　右下写真Ｈは、浴槽周りの写真で、壁側にＬ字型手すりが設置されています。写真で分かりますように、浴槽の延長として手前に幅約３０cmの移乗スペースがあるのが分かると思います。ご自分の身体能力を考慮して、使用の仕方を考えて見てください。

　中央下写真Ｊは、空気清浄機であります。数年前より空気清浄機を置くホテルが増えて来たように思いますが、やはり嬉しいものです。

　ここ数年東京駅は改修・改装しておりましたが、それが一段落しまして駅構内とその周辺が整備され、ほんとに新しく生まれ変わったと感じさせてくれます。そういった東京駅に隣接した「ホテル　メトロポリタン丸の内」は、電車を利用した仕事や旅そして東京駅構内やその周辺の散策など様々な計画をたてるために立地条件の良い宿泊施設だと思います＼(^o^)／