A、外観 | B、多機能トイレ | C、便器周り | D、ベビーシート周り |
ここ数年東京駅は改装工事をしておりましたが、やっと一段落しまして身体障がい者用待合室も新しくなり使いやすくなりました。約15年前に身障者用待合室を掲載した頃と比較すると、入口の扉の材質や便器の配置が違うようです。勿論設備も新しくなり車いすが利用するのに、十分なスペースもとってあると思います。
左上写真Aは、身体障がい者用待合室の外観ですが、東京駅の丸の内南口の改札口を出て左手にあり、写真のように扉に車いすマークが描かれているのですぐに分かると思います。
部屋の中に入りますと長いすが壁沿いに置いてあり、扉近くに東海と東日本の二つのインターホン があります。 予約している新幹線の出発時刻の約30分前に、インターホンで駅員に連絡すると迎えに来てくれます。いつもお世話になっていますm(_ _)m
中央上写真Bは、多機能トイレのドア周りで操作し易い押しボタンが見えております。中央上写真Cは、便器と壁側にL字型手すりとその反対側に上下可動式の手すりが設置されていました。右上写真Dは、便器の反対側にありますベビーシートとオストメイトのための流しであります。
それから、駅構内外の丸の内側の1階フロアに、コインロッカーが少ないと感じていますが、下写真Eは、丸の内南口側の歩道にある地下へのエレベーターで降りますと地下1階にコインロッカーがあります。丸ビルにもつながっています。
但し、このエレベーターの利用時間は、5時から24時30分となっておりました。
東京駅で、丸の内南口方面から改札の外を通って八重洲口方面に向かいたい場合はまず丸の内北口の改札口を目指し、丸の内北口の改札口の左側の「北自由通路」で八重洲北口近くまで行くことができます。
今回、新幹線に乗車するために、エレベーターが混雑する時間帯ということもあり、係りの方が地下のトンネルに案内していただきました。数年前までよく通った道だったので懐かしく感じてしまいました。地下では相変わらず職員が忙しく作業されていました。
東京駅は、エレベーターやスロープや多目的トイレが整備され、高齢者や車いす利用者にとってほんとに移動し易くなりましたし、いろんなお店が並び散策するのも楽しくなりました。
2020年の東京オリンピックの招致も決定し、ますます東京駅の魅力が国内だけでなく世界中の人に分かっていただけるのではないかと思っています。
住 所 : 東京都千代田区丸の内1−9−1
○列車時刻、運賃・料金、空席情報案内
(電話番号)050-2016-1600 (かならず「050」からおかけください)
※「呼び出し」などで直接駅と話をしなければないような場合は、上記の電話番号から駅に転送してくれるそうです。
電 話 : 050-2016-1600
URL : http://www.jreast.co.jp/
E、地下へのEL |
平成25年 9月中旬 現在
ホテル メトロポリタン丸の内 / JR東京駅 身体障がい者用待合室