大宰府天満宮

太宰府天満宮

DAZAIFU TENMAGU


楼門	心字池	本殿

　概要と感想

　太宰府天満宮は学問の祖神「菅原道真公」を御祭している神社として有名であります。私のなかでも、島根県にある出雲大社と三重県の伊勢神宮とともに行ってみたい神社の一つでありました。遠いということと車椅子で境内を見て回れるかどうか分からなかったので、なかなか行く機会をつくれなかったのですが、今回思いきって訪れてみました。
　　境内はスロープがあり少し遠回りするようになっているが、それでも古い建造物のなかでスロープなどの配慮がなされているのは嬉しいことであります。前の日雨だったということもあり土が柔らかめで車椅子が動き辛かったが、雨降りではなかったのでまだましかと運の良さに自称「晴れ男」の自分は納得したりしました。本殿に参拝しお守りを購入し、有名な「飛梅」の前で記念撮影をしました。健常者の方は本殿の中に上がれるようになっているみたいです。
　駐車場から参道を歩いて行くのですが、この参道の両側には朝早くからいろいろな土産屋が開いていて並んでいる。本殿で参拝した後に、参道で梅が枝餅を食べながらお茶でも一杯いかがでしょうか。一休みしながら、奈良・平安時代に九州全域を統括した中心地であるこの地の様子などを思い浮かべてみてはいかがでしょうか。
　身障者用トイレは、太宰府天満宮の案内所の裏手と奥の休憩所の隣の二ヶ所にあります。