1)片方の足でティッピングバーを踏むと同時 に、グリップを握った両腕で矢印の方向に力 を加え、車いすのキャスターを浮かせます。 ※車いす利用者は深めに座るようにする。 |
10、段差(上り)
A)基本 | B) 体験から |
A)基本
写真9のキャスター上げで、上の床にキャスターを乗せたら、下の床面や段の蹴上げに後ろのタイヤを接触させたままタイヤを転がし車いすを上げる。(後輪をなるべく床面につけたまま前に押した方が介助者の力が軽減できるからです。)
B) 体験から
街角で車いす操作の仕方を知らない方に介助を頼む時に、ほんの僅かな時間なので、A)の説明を始める前に力のある方は車いすを持ち上げながら、B)写真のように上のフロアに上げてくれることが多い。
11、段差(下り)
1)床面にタイヤを接触させたまま、ゆっく り後ろから下ろすようにする。 2)衝撃を与えないように、キャスターが 下のフロアにつくまで手に力を入れて気 を抜かないようにしてください。 |
1、車いすのたたみ方 2、車いすの組み立て方 3、 道 4、歩車道境界部の段差
5、雑踏(人込み)にて 6、ゆるやかな坂道(上り・下り) 7、急勾配のスロープ(上り)
8、急勾配のスロープ(下り) 9、キャスター(小車輪)上げ 10、段差(上り) 11、段差(下り)
12、 砂利道 13、 狭い場所(席)への移動 14、移動の仕方