電車の外観 簡易スロープ わたろうくん
「磐梯熱海」は私の旅のなかでは今のところ最北端の地に位置します。それも一人旅ということもあり不安もつのりました。どのような状況になるか分からないが行けるところまで行ってしまえとばかり決行したのです。
JR郡山駅までは東北新幹線で行き、郡山駅から磐梯熱海駅まで行くのに「JR磐越西線」を利用したのですが、東北新幹線からの乗り継ぎの時間が長いということもあって、「JR磐越西線」がすごいローカル線!?のように感じてしまった。よほど乗り継ぎの時間をうまく組み合わせないと待つ時間が長いでしょうね。特に、車椅子では健常者のように走りこんで飛び乗るという芸当はできないので計画を立てておいた方が良いでしょう。
左上写真は電車の外観で、中央上写真は簡易式スロープなのですが、よく見ると車内でもう一段高くなっているのでこのスロープがいるのです。この簡易式スロープは右上写真のように折りたたむことができ、「わたろうくん」と書いたテープを貼ってありました。私は車内に乗り込みデッキにいました。手すりもあったので少しぐらい揺れても心配はないようです。
さて、いつも感心するのは駅員の対応であります。あらかじめ乗車したい電車を告げておけば、駅員が乗車する電車まで連れて行ってくれますし乗せてくれます。そして下車する駅に連絡してくれていて、そこでも駅員が降ろしてくれ改札口まで案内してくれます。乗り継ぎがある場合にも対処してくれます。JRの会社のなかできちっとしたマニュアルができているのでしょうか、素晴らしいシステムだと喜んでおります。けっこう一人ででも大丈夫なものです\(^o^)/
但し、しかたなく途中下車した時に困ったことがあります。いつでもどこの駅ででも乗降できたらもっといいのですがね。
平成14年 6月現在