関西空港(出国)

A、エールフランス機          B、宅配の荷物受取所        C、土産屋の隣のグリーンの下が入口で身障者用トイレがある 

概要と感想 

 まず関空(関西空港)に着いたら、予め送っておいた荷物を4階写真(B)の宅配受け付けに取りに行くのです。その後に旅行会社が決めた集合場所で、係員から航空券とバウチャー(宿泊予約券)などを受け取り、航空会社のカウンターに行きます。
 関空からパリのCDG(シャルル・ド・ゴール空港)までの直行便は日本航空とエールフランス航空があり、両社は曜日を決めて共同運送しているようです。senninは写真(A)のエールフランス機に乗ったのですが、旅行会社で旅行申込の過程でエールフランスに決ったら、身体に障害がある者は皆エールフランス専用の用紙、アシスタント用と本人用の診断書(片面英語、片面仏語)2枚を提出しなければならないようだ。しかしながら、この診断書を提出したからといって安心ということでもないようです。エールフランスのカウンターや機内の職員が診断書の内容を申し送られていてこちらの身体の状態を把握していて配慮してくれるということではないからです。
 航空会社のカウンターで荷物を預けるのですが、その時にsenninは乗っていた車椅子を、空港の車椅子に乗り換えて預けてしまうのです。空港用の車椅子が来るまで時間がかかりましたので、少し余裕を持って空港に行った方がよいでしょう(最低でも2時間前)。それから、機内でトイレに行くために機内専用の車椅子を飛行機に積みこんでもらうことも言っておきましょう(機内通路を移動するために車椅子を必要とする人は忘れないように)。このカウンター前から職員の方が車椅子利用者を飛行機の入口まで誘導してくれます。
 空港で乗り換えた車椅子は手動で操作するためのハンドリムが付いていました。4階に写真(C)の土産屋の隣の通路を入って行くと身障者用のトイレがあり、係りの人に頼んでトイレが終わる時間を見計らって待ち合わせをしました。(CDGではこうは行かなかった)
 写真(D)は無人運行のウイングシャトルで、座席シートはなく入口はフラットです。手すりのみによって体幹を保持します。写真(E)は出発ラウンジにあった身障者用トイレです。
 一般の方は階段を利用しますが、車椅子利用者(介助者共に)には常に係りの人が付いて案内してくれエレベーターなどを利用して搭乗口まで案内してくれますので安心してください。

D、ウイングシャトル          E、出発ラウンジの身障者用トイレ

平成14年7月上旬 現在

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