A、車いすの位置 | B、下り | C、中間 | D、2つ目の下り |
JR東京駅でJR御徒町駅下車を駅員さんに告げると、JR御徒町駅の駅員さんがホームで待っていてくれます。マニュアルがあるとはいえ、いつものことながら日本の鉄道のサービスって素晴らしいと感じてしまいます。うまく連携してくれるんですよね\(^o^)/
左上写真Aは、駅員さんの操作によりエスカレーターを車いすで利用できるようにフラットにしてくれたところです。青色のラインの部分がフラットになり、右上写真Dで分かるように前方に前輪止めがありますが、車いすのブレーキはロックしておきましょう。
駅員さんの操作で上り下りに対応しているこのタイプのエスカレーターが、現在は主流のように思います。車いすに乗ってエスカレーターで下りますと、中央上写真Bのように急勾配にてけっこうスリルがあります。冗談ではなく、エスカレーター利用時には、いつも何事もなく無事下りられますようにと祈るのです。
JR御徒町駅ではホームから改札口まで、2台のエスカレーターを使用することになります。中央上写真Cは、駅員さんが改札口に近いエスカレーターへの人の流れを見て、エスカレーターの操作をしようとしているところです。車いすでエスカレーターを利用するということは、どうしても独占してしまうので、他の利用者さん達に気遣ってもらわなければなりません。小生も気が引ける思いなのですが、移動の手段が他にないのです。それにしても、今まで一度も文句を言う方がおられませんでした。感謝。
右上写真Dは、2つ目の改札口に近い方のエスカレーターで、中央上写真Bよりも短い。写真の奥のほうにJR御徒町北口の改札口が見えております。
バリアフリー新法では、一日あたりの平均利用者数が5000人以上の駅を目安として優先的にバリアフリー化をしていっているようです。交通バリアフリー法(現バリアフリー新法のなかに含む)が2000年施行ですから、この数年間で本当に旅客施設が整備されつつあるなと実感しています。
住 所 : 東京都台東区上野5丁目
URL : http://www.jreast.co.jp/
駅情報: http://www.jreast.co.jp/estation/station/info.aspx?StationCd=355
E、早稲田口 |
平成12年9月にこの駅を利用した時には、階段昇降機でありましたが、現在は上写真Eのように改札口を出たところにある階段のそばにエレベーターが設置してありました。ホームへのエスカレーターは上写真Aのタイプであります。
住 所 : 東京都新宿区高田馬場1丁目
URL : http://www.jreast.co.jp/
駅情報: http://www.jreast.co.jp/estation/station/info.aspx?StationCd=938
各改札口から構内に入り、各エレベーターで各路線のホームまで車いすで行けるようになっているようです。ですから、車いす利用者の方で、「東京駅の地下道」を通ってみたいというご要望がある時、駅員さんのほうに時間の余裕があればまわり道をしてくれるそうです。
それにしても便利になったものです\(^o^)/
駅構内図: http://www.jreast.co.jp/estation/stations/1039.html
山手線のホームからエレベーターで公園口通路まで行き乗換えができるようになっていた。
駅構内図: http://www.jreast.co.jp/estation/stations/204.html
山手線のホームにエレベーターあり。改札口の外にもエレベーターが設置してあり地上に出られる。
駅構内図: http://www.jreast.co.jp/estation/stations/788.html
平成20年10月 上旬 現在