USJ report 2
今回は二度目の訪問ですが、訪問する前に障害者が実際にUSJに訪問して体験談と設備などについての感想を書いた本を目にする機会を得ました。なかなかよく調査してある本であると感じました。その中で、アメリカのユニバーサル・スタジオとUSJを比較して、USJがバリアフリーを大々的に歌っているだけに期待感も手伝ってスタッフへの不満が色々あったように書かれていました。これは幾度かUSJを訪問しての感想らしい。senninはユニバーサル・スタジオを訪問したことがないので比較することはできませんが、まあ、USJを愛するがゆえの厳しいお言葉であると受け取っております。
前回、けっこう好印象でUSJを後にして、こんなに早く再訪問することができるとは夢にも思っていなかった。今回の目的は「ジェラシック・パーク・ザ・ライド」であります。車いす用のライドがありうまくすれば乗り移.って楽しめるかもしれません。
「ウォーターワールド」・「ザ・ワイルド・ワイルド・ワイルド・ウエスト・スタント・ショー」は以前より火力の迫力を増していました。「アニマル・アクターズ・ステージ」はスタッフの話し方に余裕があり流暢になっていましたね。「ユニバーサル・モンスター・ライブ・ロックンロール・ショー」では、車椅子席より後ろの席のことは分かりませんが、前のほうはもうノリノリでビートルジュースの話術も巧みになっていました。再度訪問すると、いろいろとまた新たな驚きと発見があるようです。
「ユニバーサル・スタジオ・モーション・ピクチャー・マジック」はスティーブン・スピルバーグによって、スクリーンの秘密を解説してくれます。映画好きな貴方、ここで出てくる映画のタイトルや俳優・女優の名前を一瞬にして言い当てることができるでしょうか。ぜひ、挑戦してみてください。
さて、スタッフの対応についてであるが、丁寧で適切な案内とアドバイスをするスタッフがいるかと思えば、ショーにおいて以前とスタッフの対応が違うなと感じたりした。素晴らしく質の高いサービスを提供してくれるスタッフもいるのだが・・・・・・・・・・・・・・・・。
sennin(多くの人)はUSJで愉快に楽しんで帰りたいと思っています。しかしながら、運悪く一人でもサービスの行き届かないスタッフに遭遇したならばその一日は台無しになってしまう恐れがあります。
障害者と言っても、「視覚障害」・「聴覚障害」・「肢体不自由」などと人によって対応が違ってくるでしょうし、高齢者の方に対しても対応が違うかもしれません。極端な話、一人一人障害の程度は違うのです。バリアフリーを歌っているだけに、「対応の仕方を知りません」では訪問者は納得が行かないでしょう。難しい問題であるとは思いますが、すべてのスタッフが質の高いサービスをすべての訪問者に提供できるようになることを願っております。
Marilyn Monroe | MBS(Live TV Sound Show) | Stage 22 |
前回はレストランのメリズドライブインで見かけたモンローのソックリさんを、アーケード近くの通りで見かけました。この日は朝一番で入場したのですが、沢山の人が開園と同時に各ライドを目指して走り出すので、こちらは少しゆっくり目に進んでいたら幸運にも遭遇してしまいました。後ろの建物にクラシックカーがよく似合っており、ここならではのモンローの姿に感激してしまいました。
中央上の写真は実際に大阪の毎日放送が使用しているスタジオでもあります。USJでは、ここの一画だけが純日本風で映画とは関係ないように思われがちのようです。しかしながら、これが大有りなのであります。senninも入ってみてなるほどと感激と笑いで楽しませていただきました。
映画には、動く画像に合わせてその状況に合った効果音を当てはめて、その光景をより臨場感溢れるものにします。効果音は映画になくてはならないものなのです。ハリウッドの効果音の生みの親「ジャック・フォーリー」の名をとって効果音のことを「フォーリー・マジック」とも呼ぶようです。
さて、ここで最後に通された部屋では、実際に観客の中から5人ほどステージに上がってもらい目の前の動画に合わせて効果音を体験してもらいます。ここで面白いのは、その方の性格や個性によって効果音の出し方が違ってくるようです。今回は、大変微笑ましくスタジオ内が爆笑の渦で楽しませていただきました。入場するメンバーが違えば、また別の効果音の出し方になるでしょうから、何回入っても面白いかもしれません。(ガッ、オーーーのお兄さんは最高でしたね)独り言。
右上写真の小道具は、映画で実際に使われたものです。前回は写真を撮らなかったので今回掲載することにしました。説明についてはハリウッド・エリアを参考にしてください。
◎ニューヨーク・ニュー・ボーイズ(N.Y.Newz
Boysz) ペンシルベニア駅前で行われるストリートショーで、魂を揺さぶるニューヨーク・ サウンドを聴かせてくれます。この日はけっこう暑かったのですが、皆さん暑さ を忘れたように、というか熱気で聞き入っておりました。 |
◎ジェラシック・パーク・ザ・ライド(Jurassic
Park - The Ride) アトラクションの入り口に注意書きがありますので、それに当てはまる方は このライドには乗らない方が良いでしょう。乗って気分が悪くなってからでは、 後悔しますよ。逆を返せばそれぐらいスリルがあるということですが、待合室 で彼女が横になっているのを途方にくれながら彼氏が心配そうに具合の良く なるのを待っているカップルを見ると可哀相に感じてしまいました。 さて、14艇中1艇が車いす対応になっているとのこと。と言っても車椅子 でそのままライドに乗れるわけではなく、ライドの椅子へ乗り移る必要があり ます。ライドの椅子は電動でデッキの方まで出てくれますので、そこで乗り移 るのですが全体的に少し狭いように感じました。 写真のように最後は水しぶきをかぶってしまうのでカッパは必要です。 最後に、移乗に時間がかかってしまい2〜3艇待ってもらったようです。連れ の者が頭を下げてお礼をしたようですが、senninは移乗を早く終えようと懸命 でしたのでそちらの方まで頭が回っておりませんでした。この場を借りててお 礼申し上げます。待っていただいて有難うございました。 |
平成13年9月現在
ハリウッド・エリア / ニューヨウク・エリア / サンフランシスコ・エリア
ジェラシック・パーク / ウォーターワールド / アミティ・ビレッジ