A、外観 | B、玄関 | C、301号室ベッド周り | D、301号室寛ぎコーナー |
左上写真Aは「かんぽの宿 伊野」の外観でありますが、高台にありこの辺りでは大きな建物として目立ちますので分かりやすいと思います。高知自動車道の「伊野IC」を下りて33号線でJR「伊野駅」を過ぎカーブを曲がってから「紙の博物館」も通り過ぎ一つ目の橋を左に折れて、またすぐに左折し土手を進行し坂道を上がると、左上写真Aの建物が見えます。
高速道路のインターから近いところで、のんびり心と身体をリフレッシュさせたいと思い、車いす利用者が宿泊できるホテルを探していましたら「かんぽの宿 伊野」がありました。この宿では泡風呂、露天風呂、寝湯、打たせ湯などお風呂が多彩なので、お風呂好きの健常者の方には嬉しい宿だと思います。
伊野町が土佐和紙発祥の里ということもあり、仁淀川を挟んで向かいに「紙の博物館」がありますし、坂本龍馬像がある「桂浜公園」へも車を利用すると案外近いほうではないでしょうか。「かんぽの宿 伊野」でのんびり心と身体をリフレッシュするだけでなく、「紙の博物館」や「桂浜公園」で遊べるという楽しみもあるようです。
中央上写真Bは宿の玄関でありますが、写真のように玄関前に山型の石積みがありロータリーとなっていました。右下写真Fは、身障者ツインの301号室から見た外の景色でありますが、全室から仁淀川の美しい清流を眺めることができるようです。
さて、中央上写真Cは身障者室301号室のベッド周りです。右上写真Dは301号室の座椅子での寛ぎ(くつろぎ)コーナーですが、写真で分かるように寛ぎコーナーの通路側のヶ所に足元が少し入れられるようになっているので、脚力の弱い高齢者には立ち上がりやすいのではなかろうかと思っています。写真からTVや机の位置も分かると思います。左下写真Eは301号室内の通路ですが、向かって左に寛ぎコーナー、右にベッドと下写真の便器・洗面台・浴槽の部屋への引き戸が見えております。
それから、私はお酒を少ししか飲めないのですが、それでもどのような味がするのかだけは興味があるようです。ですから、1階売店でお酒の試飲があるのは嬉しかったですね(^_^)
土産で買ったカツオせんべいも評判が良かったようです。
1階大浴場にあったマッサージ機を使用したり、1階の喫茶室でゆずソフトクリームを食べたり、久しぶりにゆったりとした時間を過ごすことができました。
住 所 : 高知県吾川郡いの町波川1569
電 話 : 088-892-1580
FAX : 088-892-0582
URL : http://www.kanponoyado.japanpost.jp/yado/ino/
チェックイン: PM3:00〜 チェックアウト: AM10:00。
駐車場 : 平地で広い。
身障者用駐車場 : あり。
身障者用トイレ : 1階にあり。
交 通 : 車では高知自動車道「伊野IC」下車、33号線で約12分。
E、301号室内の通路 | F、部屋からの景色 |
G、便器・洗面台・浴槽 | H、浴槽祖と浴室用イス | I、便器 | J、天井走行用リフト |
引き戸を開けると、左上写真Gのように便器・洗面台・浴槽があります。洗面台は写真のように車いす対応となっておりました。中央上写真Hは浴槽と移乗スペースと浴室用のイスですが、移乗スペースが十分ありカーテンで隠れて見えていませんが、縦手すりと横手すりが設置してありますので車いすから移乗しやすいと思います。中央上写真Iは便器とその周りの様子でありますが、壁側にL字型手すりそしてその反対側に固定の横手すりが設置してありました。
それから、宿泊予約時に天井走行式リフトを使用するかどうか聞かれたのですが、それはここの天井走行式リフトが充電式であるため宿泊当日前に充電しておくべきかどうかを把握しておくためらしい。左上写真Jは天井走行式リフトの天井のレールであります。
詳細は宿泊予約時にお問い合わせください。
K、1階通路 | L、1階多目的室の便器 | M、ベビーシート |
左上写真Kは1階のトイレ前通路で、トイレの表示が見えております。中央上写真Lは、多目的室内の便器で、壁側にL字型手すりとその反対側に水平可動式の手すりが設置されており車いすで使用するための十分なスペースがあると思います。
右上写真Mは、多目的室内のベビーシートと洗面台であります。
平成21年 11月 下旬 現在
龍馬の生まれたまち記念館 / 高知 日曜市 / 高知新阪急ホテル