児島ジーンズストリート

KOJIMA JEANS STREET


Ａ、ジーンズストリート	Ｂ、ストリート上空	Ｃ、ポケットパーク	Ｄ、地図

　概要と感想　

　児島は、現在倉敷市に合併されていますが、１９６７（昭和４２）年までは「児島市」でありました。そして児島（コジマ）と言えば「学生服」と「ジーンズ」の町というイメージがありました。それもそのはず、児島は、最盛期には全国シェアの９割を誇ったというぐらいに学生服産業が有名であったようです。「児島学生服資料館」もあります。

　もう一方のジーンズでありますが、児島は国産ジーンズ発祥の地としても有名であります。小生が高校生の頃最初に購入したジーンズが「BISON（バイソン）」でした。その頃他に「BIGJOHN（ビッグジョン）」や「BOBSON（ボブソン）」というブランドがあったように記憶しています。

　さて、左上写真Ａの「JEANS STREET」の垂れ幕は、児島の味野商店街のなかにあり「児島ジーンズストリート」と名付けられた通りにありました。旧野﨑家住宅前から倉敷市立児島公民館が通りの向こうに見える手前ぐらいまでの約４００メートルのストリートとなっています。そのストリートの途中に中央上写真Ｂのようにジーンズが吊るされていたり、中央上写真Ｃの「ポケットパーク」休憩場がありました。
　右上写真Ｄは、壁に貼られていた児島ジーンズストリートの地図であります。

　ジーンズショップは、下記のように土・日・祝日営業の店もあるようです。小生は平日に行ったのですが、車いすで入れそうなところをのぞいてみました。右下写真Ｅは、「ＳＡＩＯ」で入口はほぼフラットでした。特別価格のリーズナブルなジーンズ、俗に言う掘り出し物と呼ばれるものもあるようです。そういうジーンズを見つけた時には嬉しくなってしまいます＼(^o^)／

　中央下写真Ｆの「 カミカゼアタック」の入口は短いスロープ状になっていますが、押してもらえば充分車いすで入れると思います。名前からして昭和の香りがするのですが、スマートフォンをシャツの胸ポケットに入れて落ちない工夫がしてあるオリジナルなシャツなどがあったり、入ってみると面白そうな店が他にもいろいろあるようです(^_^)　　

　中央下写真Ｇは、桃太郎ジーンズショップの壁に貼っていた「桃太郎ジーンズ」を取り扱っている店の世界地図であります。
　数十年前児島は国産ジーンズの発祥の地でしたが、現在は「KOJIMA」と言えば良質でオリジナルなデザインのジーンズを世界に発信する町として海外でも知られていることを、テレビの番組でやっていたことがありました。
　ぜひ一度「児島ジーンズストリート」を散策してみてください。

　「児島ジーンズストリートマップ」には、ジーンズショップだけでなく、御食事処も１０軒ほど掲載されているのですが、「お食事処　池本」が車いすで入店できて、そばが美味しかったです。

　右下写真Ｈは、旧野﨑家住宅の玄関でありますが、階段なので車いすでは断念してしまいました。