ソウル市庁 身障者用駐車 敷地内のカフェテラス
ホテルでチェックインした後、韓国(市内)の観光パンフレット及び市内の身障者用トイレ(車椅子用トイレ)の位置を示したマップがあるかどうかソウル市庁に行ってみることにしました。ホテルからタクシー乗り場で待っていたらすぐに一般タクシーが来たので、市庁が午後5時までということもあってすぐに乗りこみました。行き先を慣れない韓国語で伝えると同時に例のカードを見せると運転手は頷き走り出しました。運転手は日本語が話せないようでしたが、途中自分が知っている限りの日本語で市内の名所を紹介しようとするのです。市庁に着いてからもトランクから車椅子を出してくれてなかなか好印象の運転手さんでありました。
さて、守衛の人にインフォメーションはどこか聞き、ほんとはどこに行ったら良いか分かりませんし自分の目的を韓国語で言うことも出来ないので苦し紛れに「インフォメーション」という言葉が思いついたのですが、これが案外的を得てまして2階にあることを教えてくれました。インフォメーション・センター?に行って、まず日本語を話せる人はいませんかと尋ねたら3人のうち1人の男性が少しなら話せるということで対応してくれました。目的の車椅子用トイレのマップはないかと尋ねたら、そういうものは残念ながらありませんが、市役所とか区役所には設置してあると思いますという返事だった。カムサハムニダ(有難う)。とお礼を言ってその場を離れた。同じフロアーの別の場所にはパソコンが5台ぐらいありすべて使用中で側には行けませんでしたが、どのようなパソコンか内容を見たかった気もします。一周まわるようなかたちでインフォメーション・センターをあとにするわけですが、我々が出口から帰る時に日本語を話せない壮年?の男の人が手を高々と上げて挨拶しているように見えたので、私も手を上げて笑顔で返しました。人とのふれあいというものは別に意味がなくてもさ
わやかで楽しいものだと実感したしだいです。
外に出て明洞の方に行こうと思い入口にいる守衛に聞いたら説明をするのに困惑ぎみにしていました。明洞のページに続く。
右上の写真のように、市庁敷地内にカフェテラスがあったのには驚いた。日本の役所でこのような場所があるところがあるだろうか思いつかない。残念ながら時間がなかったのでここでゆっくりお茶する暇はなかった。
市庁にあるトイレについて、下の写真のように車椅子を入れて鍵はしまるが、なかでターンはできない。
身障者用の駐車場についても、上の写真のようにマークはあるが日本より大分幅が狭い。ちなみに戦争記念館にあった身障者用の駐車場も幅が狭かった。
住 所 : 中区太平路1街31
電 話 : 02-731-6211
開館時間: 午前9時 〜 午後5時(月によって変更あり)
交 通 : 不明。
駐車場 : あり。
2階紳士用トイレのなかにある身障者用トイレ
平成12年 5月下旬現在
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