地下1階にある正面入口 南門入口 ガーデンステージ
正面入り口(ロッテワールド地下街とその周辺の写真を参考)は地下1階にあり、チケット売り場はその側にあります。出口も同じ並びにあるのですが、チケットを何処で購入するのか迷っておりましたら、出口方面より中学生ぐらいの女の子二人が園内に入ったところを係員に見つかってしまい、捕まったところをちょうど目撃してしまいました。係員の女性は無言で女の子達の腕をとり事務所の方へ歩いて行きました。係員のあまりの毅然とした態度に、韓国女性の強さを感じてしまいました。
さて、ロッテワールドは1Fから4Fのアドベンチャー(屋内)とマジックアイランド(屋外)とがありますが、何せ慌しく夕方から入ったものですから残念ながら一部分しか見ることができませんでした。そのうちで印象に残っているのが、右上写真の「ガーデンステージ」で、郷ひろみが歌っていたアッチッチ♪を英語バージョンで歌っていたことです。ソウルでもダンスが大流行のようで歌手の後方で数十人が踊っていたように記憶しています。そう言えば明洞で買ったCDも日本の若い人の曲に似ていたような。若い人の歌の傾向は日本と同じように感じました。
少しぶらぶらした後に3階にある「歴史資料館」に行きました。
今回はゆっくりできなくて「マジックアイランド」にも行くことができませんでした。夜はライトアップされてさぞ雰囲気が良いであろうと想像しています。次回の訪問を楽しみに園を後にしました。
私がトイレに入るやいなや、青年が後から付いてきて韓国語で何やら話しかけて来るのでどうしたもんかと考えまして、「あなたは英語を話せますか」と英語で聞いてみました。そうしましたら、急に黙ってしまい戸惑いがちになってしまったので、今度は彼の目的を理解しようと「私を介助したいのですか」と聞きたかったのですが、そこはそれ私も英会話が得意?なものだから「わたしを助けてくれますか」と英語で言ってしまった。しかしながら、その簡単な英語がこうを奏したのか彼が頷いたのである。おおー、やっぱり好青年ではないか。彼は車椅子利用者の私を見て何か手伝えることはないかとトイレの中まで入って来てくれたらしいのである。彼は私の車椅子を押して、さらに介助しようと右下の写真の紳士用トイレの一番奥にある身障者用トイレの中まで入ろうとするのですが、身障者用トイレを確認して身障者用トイレの入口で「有難う」「大丈夫」「有難う」と言って彼を身障者用トイレから出てもらい別れた。
日本でも体験しないようなことをしてしまったが、声を掛けてくれた韓国の青年に感謝するとともに、設備はまだまだ整備されてはいないが人情味あふれる国であると感じたしだいです。
住 所 : ソウル特別市松坡蚕室洞40−1
電 話 : 02-411-2000
開園時間 : 午前9時半 〜 午後11時まで。
休館日 : 毎週月曜日(但し、月曜日が含まれる連休のある時は、その連休が終わった次の日が休館日)
身障者用駐車場 : 未確認。
身障者用トイレ : 園内にあり。(但し、手動車椅子は入るが下の写真のように手すりがない。)
ドームの天井 ワゴンのお店 1Fにある身障者用トイレ
平成12年 5月下旬現在
ホテルロッテワールド / ソウル市庁 / 明洞
梨泰院(イテウォン) / ロッテワールド / 民族博物館(ロッテワールド)