韓国（ソウル）フリープランの旅

２泊３日　デラックスホテル（ロッテワールド）指定

　明洞

明洞の街　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　味付け骨付きカルビ　

　概要と感想

　ソウル市庁から広い道路の向こう側が明洞なのですが、すぐ近くに横断歩道がないのでソウル市庁の守衛さんも説明にとまどったのだと思います。ジェスチャー混じりの日本語で地下を通ってあちらに行くとのことでしたが、階段のみでエレベーターが見当たらなかったのでしかたなく横断歩道を探すことにしました。遠回りして幾つかの横断歩道を渡っているうちに迷ってしまいました。自分達のいる位置さえ分からず何回人に聞いたことでしょうか。それも日本語で書かれた観光用雑誌に書かれた地図ですので聞かれた方にしても、何とか伝えたいと思うのでしょうがなかなかうまく行きません。迷って遠回りしたりしたりしても、いつになったら目的地に着くのだろうか分からないのですから精神的にも落ちこんで来ます。歩き疲れてお腹を空かせておりましたところに、ロイヤルホテルを見つけた時には目が潤んでしまいましたよ。
　ところで、ロイヤルホテルの手前にある掲示板（明洞通りで明洞聖堂前辺りにある掲示板）の地図で雑誌に載っている店を確認しようとしていたら、若い韓国の女性が流暢な日本語で話しかけてくれたので、目的の店を知らないかと尋ねたらその女性は知らなかったが、通り掛かりの中年の男性が知っているということで案内してくれた。店の前まで案内してくれたので、「カムサハムニダ」と言うと後ろ向きに手を上げながらそのまま去って行ってしまった。しかしながら、雑誌を見せると１０％ＯＦＦになるという「福清」という店は入口が階段でなかに入ることが出来ません。テーブル席で日本語を話せる人がいるとういうことで来たのですがどうしようもありません。
　お腹はペコペコでもう焼肉を食べられるならどこでもいいという気持ちになり、そこら辺りの店に入ってしまいました。焼肉は二人分から注文するということで、まずは味付け骨付きカルビを頼みました。店員が付きっきりで焼いてくれ、最後にハサミで食べやすいサイズに切ってくれます。それを特製のたれに漬けて食べるのですが「う～む、これが韓国の焼肉か」美味い！。しかしながら、お腹の空いている私達にはそれだけでは足りません。こんどは普通の骨付きカルビを追加したところ、これは塩とゴマ油のたれで食べるということでこれもまた美味かった！。上の写真は味付けカルビです。ここの店は日本語が通じましたが、多くの日本人が集まりそうな街ではけっこう簡単な日本語なら分かるのではないかと想像しています。
　さて、明洞の街はとにかく人が多い。若者だけでなく年輩の人もいて賑やかな街なのです。いろいろな店があり街中を歩くだけでも楽しい。私は小さなＣＤショップに立ち寄り、あちらのＣＤやらＤＶＤを買ったのですが日本より低価格なのです。日本が高すぎるのかも。日本に帰って動作状況をみてみたら、ＣＤのうち１枚だけＰＣでは動画は再生可能なのですが、ＣＤプレイヤーでは音楽が再生できないものがありました。韓国語で書かれたプログラムを日本製のプレイヤーでは認識できないのだろうかと勝手に想像してしまい、これもまた旅の思い出の一つと苦笑いしております。

　一日目から人とのふれあいが有りすぎて楽しいような疲れたような帰りのタクシーのなかでは眠ってしまいました。
　後からガイドさんに聞いた話しでは、ソウルは地盤が固いため地下が発達しているとのことでしたが、障碍者に対応した設備はまだまだこれからのようです。