機内及びCDG空港(入国)
Aeroport Charles de Gaulle(entree)
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入国審査カウンターまでにある通路 |
荷物受け取りフロアーにあるトイレ |
身障者用トイレ |
CDGの空港内風景 |
◎AF(エールフランス航空)機内について
AFはJALと共同運送だからでしょうか、日本人スチュワーデスが数人いました。関空からパリまで約12.5時間と長時間ですので、車椅子利用者は時々お尻を上げてプッシュアップをしたり自分自身で手足を軽く叩いたりマッサージをして血行をよくするように心掛けたほうがいいのではないかと思います(個人差がありますので自分自身で考えてください)。 機内の空気はあまりきれいではないようなので、喉が弱い人はマスクを持っていったほうが良いでしょう。耳栓も最近はいいのがありました(海外旅行用品取扱店にて)。
さて、機内のトイレを利用する時に、機内専用車椅子を乗務員に持ってきてもらい、通路側の席の肘掛を上げて(肘掛後部の下のボタンを押しながら肘掛を持ち上げる)機内専用車椅子に乗り移りトイレの前まで行きます。機内のトイレ(エコノミー席)は開き戸で、なかは写真Bの壊れているトイレと同じぐらいのスペースであったように思います。片側の壁に手すりが付いているのが身障者用のトイレだと思います。トイレの入口も狭く、便器への移乗は困難を要するだろう。男性の乗務員が介助を手伝ってくれるのだが、こちらのほうに腕の力があったとしても移乗は困難であった。よほどしっかりした気のあった介助者がいたとしても機内のトイレを使用することは難しいと感じた。
◎CDG空港(入国)
車椅子利用者は機内専用の車椅子に移乗し、その後空港の係り員がエレベーターなどを使いながら手荷物受け取り場所まで案内してくれますので安心です。
senninは、中央上写真の身障者用トイレに寄ってもらったのですが、車椅子にハンドリムが付いていないのでここの写真を撮るのに苦労したんですよ。身長約170cmのsenninには、ここのトイレのトイレットペーパーは手が届きにくかった。そうなんです、ここはパリで身体の大きさが違うから設備の高さや位置も日本のトイレとは違うのです。なんと、ここが異国のパリであるという認識を初めに感じたのがここのトイレだったのです。
手荷物を受け取り出口に行きましたら、迎えのガイドさんがドライバーとともに待っていてくれました。疲れておりましたので、「送迎付き」にして良かったと感じました。右上写真はCDG空港内の写真であります。この写真ではまだパリの風情は感じられませんね。
平成14年7月上旬 現在