A、桜山八幡宮 | B、会館入り口 | C、みこし | D、屋台 |
高山まつりは4月の「山王まつり(日枝神社)」と10月の「八幡まつり(桜山八幡宮)」のことで、この春秋の二大まつりを総称して高山まつりと言います。このページで紹介する高山祭屋台会館は、宮川朝市から少し足をのばした桜山八幡宮の敷地内にあります。秋の高山祭り(八幡まつり)では合計11台の屋台が出るのですが、ここでは4台の屋台とみこしがこの会館に保管されています。会館の受付を終えると、巫女さんが屋台やみこしについて説明をしてくれながら案内してくれるのですが、みこしは展示のみであるとか、中央上写真Cのみこしのきくの花びらは天皇家の御紋と間違わないように一枚多いことなどを説明をしてくれ興味深く拝見したものです。右上写真Dのように保管されている屋台を見ながら、太鼓やお囃子の行列とともに賑わう人々のなかを屋台が通り過ぎて行く様を想像してしまうのです。何やら心もうきうき囃し立てるようです。いつか高山まつりを観にきたいものだと強く思ったしだいです。
さて、高山祭屋台会館へのアクセスですが、ちょうど宮川朝市で高山祭屋台会館の地図を配っていた係りの方がいました。お話をしまして、宮前橋から一の鳥居からアクセスすると途中階段があるように聞きましたので、弥生橋のたもとから布引橋の方角へ、渡って途中右折したりして進んで左上写真Aの記念通りに出るような道筋にしました(途中少し砂利道を通る)。左上写真Aの記念通りを本殿の方へ進んで行くと、中央上写真Bの会館に到着です。入り口は中央上写真Bのようにスロープになっています。館内は途中左下写真Eのように階段になっていて階段昇降機が設置されていました。この階段昇降機に移乗できない人は、中央下写真Fの会館出口から入って2階の展示物を観ることができます。senninさんはこの階段昇降機を利用しないで、入ってきたところから出て外側をまわって会館出口から入りなおしました。
屋台会館出口へ行く途中に中央下写真Gの「桜山日光館」があり、ここでは日光東照宮の精巧で素晴らしい芸術的な模型がありました。また、右下写真Hのような身障者トイレもありました。この「桜山日光館」には喫茶コーナーがあり休憩できたり、高山まつりについての本や高山八幡宮絵巻を販売しています。特に絵巻は他では販売していないようなので購入しました。絵巻に描かれた高山まつりの様子も情緒があってまた彩りがいいのです(^。^) (会館出口の辺りにも販売コ−ナーはありました。)
車いす利用者でも充分楽しめると思いますので、訪問して高山の歴史や高山まつりに触れてみてください。
住 所 : 岐阜県高山市桜町178番地
電 話 : 0577-32-5100
FAX : 0577-32-5166
URL:http://www.hida-hachiman.org/
身障者用トイレ : 桜山日光館内1階にあり。
交 通 : JR高山駅から徒歩約20分
E、会館(階段昇降座いす) | F、会館出口 | G、桜山日光館(入口) | H、桜山日光館(身障者用トイレ) |
平成15年 8月下旬現在
平成18年4月1日を持ちまして、「高山屋台会館」から「高山祭屋台会館」へ名称が変更いたしましたのでお知らせします。
平成18年 4月 上旬現在
高山別院寺宝館 / 高山祭屋台会館 / 獅子会館 / 飛騨国分寺