白川郷

THE VILLAGE OF SHIRAKAWA-GO 

 

A、荻町合掌造り集落 B、展望台広場スロープ C、展望台入口スロープ D、であい橋

 概要と感想 

 今回は東海北陸自動車道の「荘川IC」を降りて国道156号線で白川郷まで行ったのですが、数年後には現在工事中の高速道路が白川郷まで繋がっているかもしれませんね。国道156号線はところどころが狭くなっている道路ではありますが、それはそれなりに変化にとんだところがありドライブするのに飽きさせない道程であります。周りの穏やかな風景も情緒があってsenninさんは楽しんできました。高速道路を走るのは確かに速くて便利ではありますが、どこを走っても変わりばえのしない景色のように感じます。高速道路が白川郷まで繋がっても、時間に余裕がある方は国道を走ってみてはいかがでしょうか。
 
 白川郷は、車を走らせていると国道156号線沿いに看板がありますからから、荻町のほうへ折れる道は容易に分かると思います。数年前から計画していたのがやっと実行できましたものですから、最初の白川郷の合掌造りを目の前にして、思わず「ウォー 合掌造りだ!」と言葉を発してしまいました。当たり前のことながら、長年目の前で見たい、観たいと思っておりましたので、現実に目の前にして感極まるのです。テレビや写真で何回も見ていただけのものが、目の前に存在するのです。長い間頭の中だけで想像していたものが実際に目の前にあるというのは不思議な気持ちになってしまうものでもあります。別世界に紛れ込んでしまった?

 下記にリンクしています荻町の散策マップを見ながら読むと分かりやすいと思います。

 白川郷の村の中心に車をゆっくり走らせ周囲の合掌造りを観てゆくと、実際に合掌造りの家で暮らしたこともないにもかかわらず、とても懐かしく思ってしまうのはなぜだろうか。自分の実際の故郷でもないのに、心のどこかで故郷に帰ってきたような気がします。
 まずは駐車場を見つけなくてはなりませんので、白川郷の観光案内所を探すことにしました。国道156号線から荻町に入って行く道を本通りと呼びます(荻町合掌造り集落の地図より)。この本通り沿いで村の中央あたりに、駐車場と左下写真Eの荻町案内所があります。ここの駐車場はあまり広くはないのですが、運良く駐車することができました(観光バスも駐車していました)。駐車場の周りには案内所・お土産屋・食堂などがあります。中央下写真Fのように案内所の奥に別棟にて身障者用トイレもありました。
 さて、村の散策をするについてどこから行ったらいいのか分からなかったので、とりあえず観光バスのバスガイドが行く方向に便乗して行ってみました。後から地図で確認しますと、「県重文鐘桜門庫狸」や明善寺だと分かりましたが、皆さん早足なので自分達のペースに戻すことにしました。その後ゆっくりとしたペースで写真を撮ったり、民宿にあった日傘の下でアイスを食べたり一休みしながら周りの雰囲気を味わいました。
 右上写真Dは、庄川にかかっている「であい橋」です。この橋を渡ると「総合案内であいの館」と「野外博物館 合掌造り民家園」があります。
 民家園から一度駐車場に戻り、傍の食堂に入りました。段差はスロープで解消されていました。
 昼食をすませて「国重文 和田家」に行ってみたのですが、その途中本通り沿いに中央下写真Gのように荻町多目的集会施設前にトイレがあり、右下写真Hのように身障者用トイレがありました。本通り沿いでちょうど日陰となりにベンチもあり、庄川を眺めながら涼めるところがあります。時間が許せば、夏にはここでのんびりするのもいいのではないでしょうか。普段のストレスが解消されるかも。場所はたぶん「お休み処 むらせ」の辺りだと記憶しているのですが、あまりに過ごし易いのでなかなか離れずらかったのを思い出します。
 いろいろ村内を散策してみると、他人とは違った発見をするかもしれませんよ。また、違う季節に訪れて、夏とは違う合掌造り集落を観てみたいものです。

 左上写真Aは、荻町の合掌造り集落を見渡すことができる展望台から撮影したものです。この展望台から一望できる合掌造りの荻町は、何とも言えないぐらい素晴らしい。この眺望を残しておきたいと思い、デジカメの角度を変えたりズームにしたりして何枚もシャッターを押したほどです。現在、携帯電話の待ち受け画面も合掌造りにしています(^_^)
 展望台には、村の散策を終えて最後に車で行ったのですが、駐車場から中央上写真Cのスロープがまず目に入ります。このスロープは急なので車いす利用者の方は介助が必要でしょう。次に、中央上写真Bのように展望台の広場のサイドが車いすが通れる幅のスロープがあります。ここも車いす操作や腕力に自信のない方は介助してもらったほうが安全・安心でしょう。

 白川村役場 商工観光課 

住 所 : 岐阜県大野郡白川村鳩谷517 

電 話 : 05769-6-1311

FAX : 05769-6-2016 

URL : http://shirakawa-go.org/ 

荻町散策マップ: http://shirakawa-go.gr.jp/ogimati/ogimachi/index.html 

身障者用トイレ : 荻町内に三ヶ所にあり(案内所・多目的集会施設前・であいの館) 

交 通 : 車では、東海北陸自動車道の「荘川IC」を降りて国道156号線で白川郷まで。東名高速道路の「一宮IC」から白川郷まで約2時間半。 

 

E、荻町案内所のトイレ F、荻町案内所のトイレ内 G、荻町多目的集会施設前のトイレ H、荻町多目的集会施設前のトイレ内

であいの館

I、総合案内であいの館 J、茶店 K、であいの館のトイレ L、であいの館のトイレ内

 概要と感想

 荻町の中心にある案内所のほうから「であい橋」を渡ると、左上写真Iの総合案内であいの館や中央上写真Jの茶店などが見える。こちら側のほうが駐車場が広いようですので、国道156号線沿いにある最初の看板を通り過ぎてトンネンルを抜けると入り口があります。
 であいの館側には、美術館と飲食店と土産屋、そして民宿が一軒あり、「野外博物館 合掌造り民家園」があります。

 中央上写真Kはであいの館のトイレで、右上写真Lのように身障者用トイレがありました。であい橋を渡るとなだらかなスロープがありますので、車いす利用者も渡ってであいの館に行くことができます。

 白川郷観光協会 

住 所 : 岐阜県大野郡白川村荻町 

電 話 : 05769-6-1013

URL : http://www.shirakawa-go.gr.jp/ 

散策マップ: http://shirakawa-go.gr.jp/ogimati/ogimachi/index.html

定休日 : 12月〜3月まで毎週水曜日 

身障者用トイレ : 荻町内に三ヶ所にあり。(案内所・多目的集会施設前・であいの館) 

交 通 : 車では、東海北陸自動車道の「荘川IC」を降りて国道156号線で白川郷まで。東名高速道路の「一宮IC」から白川郷まで約2時間半。

 

平成15年 8月下旬現在 

 

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