A、入口前のスロープ | B、旧西岡家 | C、五阿弥池と合掌つくり | D、合掌つくり |
飛騨の各地から移築された古い民家のたたずまいや、数々の山村の生産用具・生活用具など、その貴重な文化遺産を後世に伝えるために「飛騨民族村(飛騨の里)」が建設されたようです。
左上写真Aは飛騨の里の入り口と入り口前のスロープですが、写真で見る通り長くて少し勾配が急であります。なかに入ると、すぐに中央上写真Cの「五阿弥池」があり敷地内の広さを感じさせます。ここの合掌造りで生活しているということはないようですが、「わら細工」・「機織り」・「さしこ」などの実演が行われている場所があります。
車いすで行けるところまで行こうと里内を進んだのですが、結局下記の車いすコースぐらいになりました。
白川郷の合掌造りを見学する時間のない方は、ぜひこの飛騨の里を訪問して合掌造りに接してみてはいかがでしょうか。
おすすめコースとして、15分・車いすコース(体感派)、五阿弥池(ごあみいけ)を中心に回るコース。30分コース(早まわり派)、五阿弥池(ごあみいけ)の周りと旧田口家(国指定重文で機織り実演あり)や旧吉真家(国指定重文)を回るコース。一時間コース(一回り派)、飛騨の里を一周するコース。時間の余裕や身体能力に合わせてパンフにコースが書いてありました。
左下写真Eは、里内五阿弥池沿いで外の第一駐車場側にあるトイレで、木造の引き戸になっていました。中央下写真Fは、その身障者用トイレのなかの様子です。手すりは写真のとおり固定されており少し高めになっていました。
中央下写真Gは、どちらかというと飛騨の里の出入り口に近い休憩所近くにあるトイレです。右下写真Hは、休憩所近くの車椅子対応便房内の様子です。写真で分かるように、壁側にL字型手すりとその反対側に振り上げ可動式の手すりになっていました。
住 所 : 岐阜県高山市上岡本町1丁目590番地
電 話 : 0577-34-4711
FAX : 0577-33-4714
URL : http://www.hidanosato.org/
身障者用トイレ : 飛騨の里内にあり。使用した身障者用トイレは二ヶ所。
交 通 : JR高山駅から車で約8分。国道158号線沿いに入り口案内看板あり。
E、ポンプ庫近くの便所 | F、ポンプ庫近くの車椅子対応便房内 | G、休憩所近くの便所 | H、休憩所近くの車椅子対応便房内 |
平成15年 8月下旬現在
高山別院寺宝館 / 高山屋台会館 / 獅子会館 / 飛騨国分寺