バトー・ムーシュの遊覧船
BATEAUX MOUCHES
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A入口(坂道) |
B駐車場 |
C乗船所入口 |
D車椅子専用通路 |
アロマ橋からルーブル美術館の方向に少し歩くと、左上写真Aの坂道になった「バトー・ムーシュの遊覧船」への入口があります。安全のためにsenninは、左上写真Aの歩道を下りて行ったのですが、途中にポールが立っており最後まで通行はできませんでした。車道と歩道には段差がありますので、介助者は「車椅子操作の仕方」を充分把握しておいてください。
上写真Bの駐車場は割と広く大型のバスなども数台停まっていて、左上写真Aの入口から中央上写真Cの乗船所入口まで数百メートルあるように感じました。上写真Cのように入口はスロープになっていて、ここを上がると切符売場があります。切符売場で料金を支払い「ジャポネ」と言ったら日本語のパンフを出してくれました。切符を購入したら右上写真Dの専用通路からなかへ入って、乗船するまで売店でパンとかエイビアンを買ってそこらの椅子に座り食べたりして待っていました。
乗船時の通路はスロープになっていますし、左下写真Eのように船へ渡る時にも特に困ることはなかった。1時出発のはずだったのですが、団体予約の客を待っていたのでしょうか実際に出発したのは1時20分頃でした。けっこうアバウトであると感じてしまったが、個人の場合は時間厳守ですね。船のなかで、健常者の皆さんは眺望の良い二階に階段で上がって行きますが、車椅子利用者は一階で眺望を楽しむようになります。
バトー・ムーシュの乗船所からポン・ヌフ橋を超えてシテ島でUターンして、バトー・ムーシュの乗船所を通りすぎエッフェル塔を超えて右下写真Fの「自由の女神」像でUターンしてバトー・ムーシュの乗船所に戻ってくるというコースでした。遊覧船からの眺望もいいし、清々しい風も気持ちがいいのです。また、セーヌ川には幾つかの橋がかかっておりますが、遊覧船からだからこそ見える橋の部分がありまた新たな発見をするかもしれませんよ。
船内に車椅子用のトイレはないようですが、パリに行ったらぜひこの遊覧船に乗って楽しんでみてください。
☆余談になりますが、どこの観光地でもあることで乗船直後に乗船している人の写真を撮り、帰り際にその写真を販売しているのです。senninの場合背景がいいわけでもないのですが、パリでの記念ということで購入してしまいました。
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E船への通路 |
F自由の女神 |
※身障者用トイレ
乗船所入口を通りすぎ奥に行くと、左下写真Gのトイレがあります。身障者用トイレは左下写真Gで分かるようにスロープが付いており中央下写真のように車椅子マークがあり開き戸でした。なかは右下写真Jのように壁側に横手すりが付いており、車椅子が入れるスペースはありました。特に便座というものはなく、便器に直接座るようです。それにしても、こちらの人は大きなお尻なのだと改めて感じてしまった。このトイレを利用できるかどうかは、写真を見て個々人で判断してください。
平成14年7月中旬 現在
※散策その一(赤線)・散策その二(黄緑線)・散策その三(青線)
オペラ座〜マドレーヌ教会〜サン・トーギュスタン教会〜凱旋門〜シャンゼリゼ大通り〜コンコルド広場〜パリ市庁舎
シャン・ド・マルス公園〜ドゥピー橋〜自由の炎〜プティ・パレとシャンゼリゼ通り〜アルマ広場とエリゼ宮前の通り
パッシ通り〜イエナ橋近辺〜シャン・ド・マルス公園(平和の壁)〜アンヴァリッド〜サン・ジェルマン・ロクセロア教会