散策その二(5)
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Aアルマ広場 |
Bモンテーニュ通り |
C R.du.Faubourg |
シャンゼリゼ通りからモンテーニュ通りをセーヌ川の方に歩いて行くと、ブランド好きには気持ちが高ぶってたまらないでしょうね。そうなんです、このモンテーニュ通りには高級ブティックが並んでいるのです。ウィンドウを見るだけでも楽しいのですが、ここまで来たら実際に店のなかに入るとしましょうか。「クリスチャン・ディオール」・「プラダ」他入ってみました。ブティックに入るには歩道から一段の段差がありますが「車椅子操作の仕方」をマスターしていれば簡単です。入口は透明なガラスの開き戸で、ドアマンがドアを開けてくれます。なるほど目の保養になるのでしょうね、と他人事のような世界であります。
モンテーニュ通りをセーヌ川の方に歩いて行くと、アルマ橋に出るようになっています。その手前に左上写真Aのアルマ広場があります。このアルマ広場のベンチで一休みしたら、モンテーニュ通りをこんどはシャンゼリゼ通りの方へ来た歩道とは反対側の中央上写真Bの歩道にかえて進んで行くのです。この通りに有名な「プラザ・アテネ」のホテルがあったのですね。
さて、おかしなことにこの日の夕食は無性に和食が食べたいsenninでした。和食の店があるのは、やはりオペラ通りのほうなのであります。まずシャンゼリゼ通りを横切って、エリゼ宮の前の通りの右上写真CのR.du.Faubourgに出ました。エリゼ宮の周りとこの通りには、やけに多くの警察官がいたのです。ですから、建物の写真をとろうにも警察官が入ってしまいますので写すのを断念しました。左上写真Cは、唯一の写真であります。そして、この通りも実は高級ブティック通りで多くのブティックが並んでおりました。折角来たのだからと、エルメスに入ってみましたら東洋系の青年が声を掛けて来たのですが、わりと親切な対応だったのでエルメスの新作だというネクタイを購入してしました。ネクタイの品質及びデザインも気に入ったわけですが、この青年の接客態度に好感が持てたからかもしれません。
だんだんと限界に達して来ました。空腹にたえられなくなったのです。エルメスの店を出て少し歩いてタクシーに乗りオペラ通りから1本入った道の両側にラーメン屋や和食の店が見えましたのでタクシーを降りました。店の名前は覚えていませんが、気軽に入れそうな店に飛び込んだように記憶しております。今日のパリの街散策も疲れましたが、遊覧船にも乗り高級ブティックの場所もだいたい分かりましたので楽しかったです。
平成14年7月中旬 現在
※散策その一(赤線)・散策その二(黄緑線)・散策その三(青線)
オペラ座〜マドレーヌ教会〜サン・トーギュスタン教会〜凱旋門〜シャンゼリゼ大通り〜コンコルド広場〜パリ市庁舎
シャン・ド・マルス公園〜ドゥピー橋〜自由の炎〜プティ・パレとシャンゼリゼ通り〜アルマ広場とエリゼ宮前の通り
パッシ通り〜イエナ橋近辺〜シャン・ド・マルス公園(平和の壁)〜アンヴァリッド〜サン・ジェルマン・ロクセロア教会