フォーラム・デ・アル
Forum des Halles
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A、エレベーター(0階) |
B、地下からの眺望 |
C、トイレの表示 |
D、地下3階トイレ内便器 |
ノボテル・レ・アルの0階(1階)レストランで写真Dを写した位置から、外を眺めていますと多くの健常者とともに時々車椅子利用者を見掛けるのです。いったいあの場所に何があるのだろうかと行って見ましたら、左上写真Aのようにエレベーターがありました。こんなところにエレベーターがあるとは思いもよりませんでした。このエレベーターでいったいどこに出るのでしょうか。こういう時の散策は興味津々で胸が高鳴ります。
まずは地下3階まで降りてみました。意外と沢山の人がいるのです。どうやらここはショッピング街となっているようです。衣料品店・靴屋・スポーツ用品店・アクセサリー売場・雑貨店そして家具屋のようにいろいろな店があるのです。個人商店が集合しているような感じがしました。早速、こじんまりとした雑貨店にパートナーは入って行くのです。花びらを裏と表側の2枚のガラスの中に閉じ込めて周りを木で囲んだ鍋敷きがあり、数種の花びらの色彩が食卓を華やかにするようでとても素敵に感じました。来たばかりなので帰りに買おうと、いったん店の外に出たのですが、いやいやまたここへ来るとは限らないので気に入ったならば今買っておいた方が良いと言ってやりました。このアドバイスは後から考えるととても良かったと思います。なぜなら、後に同じ店に行くような機会はなかったからです。皆さんも多少荷物になっても欲しい物がありましたら即購入しておいたほうが、後で後悔しないですむと思いますよ。
ここは中央写真Bのように地下から吹き抜けになっていて、一部地上に建物はありません。地下にいても青空を見ることができ、容易に外の空気に触れることができるのです。こういう斬新な建物は見かけたことがなかったのですが、安堵感があるショッピング街であると思ったしだいです。
ここは「メトロ」と「RER」にもアクセスできるようです。
中央上写真Cは地下3階にあるトイレの入口にあった表示です。そして、右上写真Dは、そのトイレ内の便器と手すりです。このトイレのスペースは狭く車椅子が1台入ったらそのまま身動きとれないぐらいなのです。入口で料金を支払うようになっていました。
地下3階あるいは地下2階でしたか、他にも車椅子マークのあるトイレがありました。こちらのトイレは右上写真のトイレよりはスペースは広かったように記憶していますが、日本の身障者用トイレのように広くはありません。パリでは、車椅子マークがあってもトイレの中で車椅子が回転できるようなスペースがあるトイレはごく少ないようです。
平成14年7月中旬 現在
※散策その一(赤線)・散策その二(黄緑線)・散策その三(青線)
オペラ座〜マドレーヌ教会〜サン・トーギュスタン教会〜凱旋門〜シャンゼリゼ大通り〜コンコルド広場〜パリ市庁舎
シャン・ド・マルス公園〜ドゥピー橋〜自由の炎〜プティ・パレとシャンゼリゼ通り〜アルマ広場とエリゼ宮前の通り
パッシ通り〜イエナ橋近辺〜シャン・ド・マルス公園(平和の壁)〜アンヴァリッド〜サン・ジェルマン・ロクセロア教会