パリ祭(7月14日キャトールズ・ジュイエ)
QUATORZE JUILLET
7月14日は、フランスの祝日「革命記念日」で、日本では「パリ祭」というのが通称となっているようです。これは映画の「巴里祭(7月14日)」から来ているようで、ですからフランス人に「パリ祭」という名前で聞いても分からないようです。こちらではキャトールズ・ジュイユと言ったほうが分かりやすいかもしれません。
ちなみに、パリ在住の日本人のガイドさんは勿論日本人向けに「パリ祭」という名前で話が通りますし、「パリ祭」についても話を聞かせてくれました。凱旋門からコンコルド広場まで、シャンゼリゼ大通りを午前中はパレードするようです。当日パレードを見学するには、よく見えそうな位置を確保するために開始の数時間前からその場所取りに行かなければならないと聞かされ、またスリも多くトイレの件も不安だったので、いつもの時間通りにホテルの朝食から帰ってテレビを付けて見たら、左上A写真のようにシラク大統領が車に乗ってパレードに参加しているところでした。戦車や兵隊の行進もありますが、最後は各地域が集まって右上Dの写真のように一つの勲章を作り上げて革命を達成したというようになるのでしょうかね。テレビで見ていたほうが気が楽で分かりやすいと感じたものです。
そして、ホテルの窓からはフランス空軍の戦闘機やらヘリコプターなどが編隊をなして頭上を通り過ぎるのを直視できました。
どうしても間近で見たいとお考えの方は、早く行って場所を確保し雰囲気を味わってみてください。
平成14年7月中旬 現在
※散策その一(赤線)・散策その二(黄緑線)・散策その三(青線)
オペラ座〜マドレーヌ教会〜サン・トーギュスタン教会〜凱旋門〜シャンゼリゼ大通り〜コンコルド広場〜パリ市庁舎
シャン・ド・マルス公園〜ドゥピー橋〜自由の炎〜プティ・パレとシャンゼリゼ通り〜アルマ広場とエリゼ宮前の通り
パッシ通り〜イエナ橋近辺〜シャン・ド・マルス公園(平和の壁)〜アンヴァリッド〜サン・ジェルマン・ロクセロア教会